ニュージーランドの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? ニュージーランド旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年10月17日更新)
再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
時差
日本との時差は+3時間。日本が正午の場合、ニュージーランドは午後3時。9月の最終日曜~翌年4月の第1日曜はサマータイムとなり、時差は+4時間となります。
通貨
通貨単位はニュージーランド・ドル(NZ$)
NZ$1=約90.80円(2024年10月15日現在)
言語
第1公用語は英語、第2公用語はマオリ語、第3公用語はニュージーランド手話。英語はいわゆるクイーンズ・イングリッシュで発音もきれいですが、地域によっては「A」を「アイ」と発音するところもあります。マオリ語はヨーロッパ人が入植する前から使われていた言葉で、現在でも大切にされています。
紙幣・硬貨の種類
通貨単位はニュージーランド・ドル(NZ$)とニュージーランド・セント(NZ¢)。紙幣は、NZ$5、10、20、50、100の5種類。硬貨はNZ¢10、20、50、NZ$1、2の5種類。紙幣は高額になるにつれサイズが大きくなっており、それぞれ色分けされているので判別しやすい。なお、ニュージーランドではクレジットカードやデビットカードを使ったキャッシュレス決済が主流。近年は現金払い不可の店も増えているので覚えておきましょう。
チップ
欧米文化圏に近いニュージーランドですが、意外にもチップの習慣はありません。しかし、ホテルのコンシェルジュにチケットを予約してもらった際などには、NZ$5~10程度のチップを渡しましょう。
両替
現地の国際空港や銀行、市内の両替所、ホテルなどでできます。ただし一般的にホテルは両替レートがあまりよくないので、事前に確認しましょう。銀行の営業時間は月~金曜日が9時30分~16時30分。土・日曜、祝日は休みのところが多いです(一部、観光エリアなどでは営業しているところもある)。両替所の営業時間はそれぞれ異なります。
クレジットカードとATM
クレジットカードは各カード会社が契約している店で使用可能。ATMでのキャッシングもできます。限度額、キャッシングの可否とともに、暗証番号も確認しておきましょう。また自分の口座から残高の範囲で、使ったその場で引き落とされるデビットカードはATMで現地通貨を引き出すことも可能。ATMは街中の様々な場所に設置されており、24時間利用できるので便利。
トイレ
カフェやレストラン、ショッピングモールのほか、ほとんどの街に公衆トイレがあり無料で利用できます。使い方は日本と同じでトイレットペーパーも流せます。ホテルやお店などでは男女別に分かれていますが、公共交通機関などの公衆トイレやバックパッカーズなどでは男女共同のジェンダーレストイレも増えています。
市内電話
最初に市外局番を付ける(北島:04、06、07、09 / 南島:03)。ホテルの客室からかける場合は、通常、電話番号の前に外線番号を押します。数は少ないですが、公衆電話もあり、街なかのコンビニエンスストアやデイリーなどで販売されているテレフォンカードを入れてダイヤルします。
国際電話
日本からニュージーランドへ
010(日本の国際識別番号)→64(ニュージーランドの国番号)→市外局番(最初の0は取る)→相手先の電話番号
ニュージーランドから日本へ
0011(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0は取る)→相手先の電話番号
【例】03-1234-5678にかける場合、0011-81-3-1234-5678とダイヤルします。
スマートフォンの設定
自分のスマホを持っていく場合は「機内モード」をON、「データローミング」をOFFに設定すれば、回線との接続をシャットダウンできます。これを忘れると、海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額請求になることも。SIMフリー端末の場合は、SIMカードを入れ替えれば、現地での電話やデータ接続が可能に。
Wi-Fi事情
空港や観光スポット、公園などでは無料でWi-Fiが接続できるところが増えてきましたが、日本に比べるとスピードは遅く、時間や容量に制限があることも。常にWi-Fiに接続したい場合は、海外用Wi-Fiルーターをレンタル、もしくは海外でもデータをそのまま使えるプランに加入しましょう。SIMフリーの携帯電話の場合はSIMを入れ替えれば、現地で通話やデータ接続が可能。eSIMも利用できる。