【箱根・宮ノ下】大人気のカフェ「NARAYA CAFE」で足湯に入りながら癒やされよう!
箱根・宮ノ下で大人気のカフェ「NARAYA CAFE」(ならや かふぇ)。 足湯に浸かりながら、軽食やスイーツを味わえます。ほかにも、ギャラリーやショップ、サウナまでお楽しみが盛りだくさん!「旧奈良屋旅館」の従業員寮をリノベーションして造られたレトロな空間で、ほっとひと息つきましょう。
「NARAYA CAFE」って?
箱根登山鉄道・宮ノ下駅の改札を出て、急な坂を少し下れば大人気のカフェ「NARAYA CAFE(ならや かふぇ)」。もともと、この地で300年以上続き、2001年に惜しまれつつ閉館した「旧奈良屋旅館」の従業員寮をリノベーションして造られました。その旅館から、「NARAYA CAFE」という名前が付けられました。 ここでは、無料※の温泉足湯に浸かりながら、軽食やスイーツを味わえます。ギャラリーやショップ、2023年5月にはサウナもオープン!ますます楽しみが増えていく「NARAYA CAFE」に行ってきました!
※カフェ利用客のみ無料で温泉足湯を利用可
足湯と一緒にグルメを楽しめる
メニューは、カフェ内はもちろん、足湯席やテラス席など、さまざまな場所で楽しむことができます。店舗入口の近くにあるカウンターで注文し、前払い。料理やドリンクを受け取ったら、思い思いの席でゆったり過ごしましょう。おすすめは足湯が楽しめる席。旧奈良屋旅館で使っていた温泉を利用していて、しっかりと温まります。
もう一つのおすすめ席は、景色を楽しめるテラス席。10人ほど座れるスペースです。宮ノ下の小高い場所にお店があるので、箱根外輪山を見晴らす景色を楽しめます。暖かい季節に、ぜひ利用してみてください。
今回は爽やかな色の「クリームソーダ」を注文!ほかにも、抹茶が付いた「ならやんセット」850円も人気です。旧奈良屋旅館で象徴的に使われていた「ひょうたん」の形をした最中に、餡が別添えで付いてきます。
店内席の大きな黒板には、「NARAYA CAFE」の全体像が描かれています。今いるカフェとショップが1階で、2階がギャラリー、地下2~3階がサウナになっています。思いのほか広いことに驚きました。
カフェの営業時間は、10時30分〜17時(フードラストオーダー16時30分)。サウナは、11~13時、13~15時、15~17時の中から予約して利用します。
雑貨ショップには地元クリエイターによるアイテムが!
カフェの足湯をはさんだ向かいには、雑貨ショップがあります。地元クリエイターの作品や、木の温もりを感じるアイテムを選りすぐって販売。作品上部につるされた黒板には、クリエイターの説明が書かれていて、どのような方が手がけているか、素材は何を使っているかなどを知ることができます。
気になった2つの商品をご紹介!
まず一つ目は、神奈川県で木工作品を制作している木人木譚(こびときたん)のアイテム。一つひとつのこびとの様子が違うのがかわいくて、じっくりと見てしまいました。仕入れを担当したお店のスタッフは、木のこびとを初めて見た際に、どうしても連れて帰りたいと思ったそう。1点ものなので、お気に入りのこびとをぜひ連れて帰って。
もう一つは、手になじむ素材が心地よいgunung(ぐのん)の「ブックカバー」1枚3800円です。gunung(ぐのん)はご夫婦で作家活動をされていて、様々な素材・廃材をアップリサイクルして作品にしています。ブックカバーは何種類か色があるので、好きなものを選んでみて。ちなみに、サウナ利用者に渡されるサウナバックもgunungが手がけています。
2階は、ギャラリー。展示が行われるほか、客席としても利用できます。月に1回展示が変わるので、展示内容はHPで確認してみて。
「サウナ NARAYA+」がオープン!カフェメニューも楽しめる
2023年5月、地下2階に「サウナ NARAYA+(さうな ならやぷらす)」がオープン!原則貸切で、サウナでもカフェメニューが注文できます。サウナはフィンランド式でロウリュも可能で、箱根外輪山を望むデッキでの外気浴は最高!
清水みさとさんが実際に体験した記事もあるので、こちらもチェックして!
カフェだけでなく、足湯やサウナも楽しめる「NARAYA CAFE」、ぜひ一息つきに訪れてみて。
Photo:西村光司
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