【茨城県・常総市】大行列のできる道の駅 常総。人気のヒミツに迫ります
2023年4月28日、茨城県で16番目の道の駅としてグランドオープンした「道の駅常総」。週末には交通整理が必要なほどの大行列ができ、人気商品は即完売。誕生からほぼ1年たった今も快進撃が止まりません。人気のヒミツを探ってみました。
常総市ってどんなところ?
静かな里山や豊かな農地が広がり、農業が盛ん。つくばエクスプレスや首都圏中央連絡自動車道常総ICの誕生により都心まで約1時間とアクセスも良好で、まさに都会と田舎のいいところを併せ持つトカイナカの代表的存在です。
道の駅 常総の特徴は?
近郊農業が盛んな常総の特徴を生かした食のテーマパーク。常総で栽培された米、ズッキーニやキュウリなどの野菜、メロンや梨などの果物、卵や麺のほか、茨城名産のさつまいもや納豆まで、直売や加工品が揃います。また1階のカフェ「常総レストランTAMAGOYA」と2階の食事処「常総 いなほ食堂」では、地場産品を豊富に使ったメニューが味わえます。
ではいよいよ店内へ!
開店早々から店内は活気でいっぱい。直売所には新鮮な農作物や鮮魚がどっさり。そしてメロンパンが人気の「ぼくとメロンとベーカリー」はすぐに完売。次の焼き上がり時刻まで待ちつつ、買い物を楽しむ人の姿も見られます。
■「つぼやきおやきいも」
素材そのものの味がひきたつ焼き芋やさつまいもスイーツ。
営業時間:10~16時 (土・日曜は9時~)
「芋とわ」のお芋スイーツは、素材がいいからお菓子も格別。
■天てり卵とスイーツ
道の駅オリジナル卵「天てり卵」。茨城県の自然に近い環境で飼育された鶏から生まれた卵はこっくり濃厚。
■ぼくとメロンとベーカリー。
連日完売の人気商品が揃う「ぼくとメロンとベーカリー。」と「ぼくとメロンとソフトクリーム。」は、生産量日本一の茨城県産メロンを使ってパンやソフトクリームを作っています。
営業時間:9~17時
食事処とカフェの注目メニューをチェック
1階はカフェの「常総レストランTAMAGOYA」。2階は食事処「常総 いなほ食堂」。どちらの料理も食べたい!そんなあなたは両方はしごするのもあり。
■常総レストランTAMAGOYA(じょうそうれすとらん たまごや)
天てり卵をたっぷり使ったメニューが揃います。各種パンケーキ1200円~や「TAMAGOYAプリンパフェ」1000円などのスイーツはおいしそうで目移りしてしまいます。「たまごかけごはんセット」750円や「常陸牛ハンバーグの贅沢オムバーグ」1600円などのフードメニューも人気です。
営業時間:10~16時LO
■常総 いなほ食堂
常陸牛、ローズポーク、つくば鶏など茨城のブランド肉を使った定食や丼もの、特産品の麺類を使った常陸秋常陸秋そばやさしま茶そばなどの麺類も多彩です。ごはんには、おいしい常総市コシヒカリを使っています。
営業時間:10時~16時LO
行って買って食べて分かった 人気の理由
道の駅 常総は、お客さんもお店のスタッフも商品も、とにかく活気にあふれています。それはきっと、よい産物を育む土地柄と、地元の産品に誇りをもつスタッフと、おいしいものを知っているお客さんが揃っているから。評判を聞いて来たお客さんの多くが、リピーターになってしまうのも納得です。今後はすぐ隣に「TSUTAYA BOOKSTORE」「温浴施設」もオープン予定ですし、近くには日本最大級の空中いちご園「グランベリー大地」もあります。ますます盛り上がりそうで目が離せません。
■道の駅 常総(みちのえき じょうそう)
住所:茨城県常総市むすびまち1
TEL:0297-38-7570
営業時間:9~17時 (本文中に特記なき店舗すべて)
定休日:無休
駐車場:168台
アクセス:圏央自動車道常総ICからすぐ
Photo:村岡栄治
Text:松尾裕美
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