ハワイ発のアウトリガーの新ホテル「アウトリガー・ワイキキ・パラダイス・ホテル」が2024年10月開業! アートに囲まれたホテルの魅力を徹底解説
2024年10月、全面リニューアルオープンした「アウトリガー・ワイキキ・パラダイス・ホテル」は、旧オハナ・ワイキキ・イーストから生まれ変わった今注目のホテルです。ワイキキビーチやショッピングエリアにも徒歩圏内の絶好のロケーションで、オープンエアのロビーや客室には様々なハワイ在住アーティストによるアートが至るところに飾られています。また、ロビーからはカイウラニ王女の銅像も見ることができます。客室もハワイアン文化を取り入れた温かみのある空間で、伝統とモダンが融合した、特別な滞在を演出してくれます。そんなリニューアルしたホテルをご紹介します。
Summary
2024年10月開業のアウトリガー・ワイキキ・パラダイス・ホテルの魅力とは?
「アウトリガー・ワイキキ・パラダイス・ホテル」は、ワイキキビーチまで徒歩5分、クヒオ通り沿いに位置する絶好のロケーションが魅力です。
このホテルの隣にはインターナショナル・マーケットプレイスがあり、目の前にはワイキキマーケットという便利な立地です。そのインターナショナル・マーケットプレイスには、2024年10月に全米チェーンの大型量販店「ターゲット」もオープンし、おみやげや日用品の購入にも便利な環境が整っているんです。
大規模リノベーションを経て生まれ変わった同ホテルは、ハワイらしいデザインが満載です。エントランスには、ハワイ在住アーティストによるアート作品が数多く飾られ、ロビーに続く大階段を上がると、開放感あふれる空間が広がります。
フロントの後ろには植物が描かれた壁紙が施され、明るくハワイらしい雰囲気が漂います。壁画アーティストのカメア・ハダー氏によるもの。
さらに、道路沿いのオープンエアエリアでは、ヤシの木が風に揺れ、ハワイの自然を感じられる設計となっています。空港から到着後、疲れた体もこのロビーに足を踏み入れれば、瞬時にハワイにきたという実感が沸くこと間違いなし! ロビー周辺にはカラフルなクッションが配されたソファや、植物をモチーフにしたカーペットなど、細部までハワイの自然を表現した工夫が施されています。
ホテルの正面には、ハワイの第7代目王カラカウア王の姪っ子であるカイウラニ王女の銅像があります。この地がかつて「アイナハウ」と呼ばれた王女の住居地であった歴史を感じられるのも特徴です。
敷地にはかつて、多数のヤシの木やピカケの花が植えられ、彼女のペットのクジャクも住み、地元の人々から「パラダイスガーデン」として親しまれていました。この歴史にちなんで、ホテル名も「アウトリガー・ワイキキ・パラダイス・ホテル」と名付けられました。彼女が愛していたクジャクは、王女と一緒に銅像にもなっています。
ロビーフロアには、オアフ島在住で「ローラピラー・ハワイ」を手がけるクリスティン・レイノ氏によるハワイの植物をモチーフにした写真のアートなどハワイ在住アーティストによるアートが飾られています。館内のアートを手掛けたのは、ハワイ在住アーティスト・インフルエンサーによるグループ「ザ・パラダイス・オリジナルズ」。花や植物をモチーフにしたアートが、かつての庭園の美しさを見事に再現しています。
また、ホテル入口を入ったところには、オアフ島在住で、「アロハ・デ・メレ」を手掛けるジェーティー・オヘリオによるアライアボードとレイのアートが迎えてくれます。
ハワイの自然と文化を融合させた空間で、特別な滞在を楽しめるこのホテルは、まさにワイキキエリアで注目の新スポットです。