ハワイ発のアウトリガーの新ホテル「アウトリガー・ワイキキ・パラダイス・ホテル」が2024年10月開業! アートに囲まれたホテルの魅力を徹底解説
2024年10月、全面リニューアルオープンした「アウトリガー・ワイキキ・パラダイス・ホテル」は、旧オハナ・ワイキキ・イーストから生まれ変わった今注目のホテルです。ワイキキビーチやショッピングエリアにも徒歩圏内の絶好のロケーションで、オープンエアのロビーや客室には様々なハワイ在住アーティストによるアートが至るところに飾られています。また、ロビーからはカイウラニ王女の銅像も見ることができます。客室もハワイアン文化を取り入れた温かみのある空間で、伝統とモダンが融合した、特別な滞在を演出してくれます。そんなリニューアルしたホテルをご紹介します。
Summary
アットホームな温かい雰囲気の客室とその特徴
客室は、全443室あり、①スタンダードルーム、②ワイキキビュー、③デラックススタジオ、④1ベッドルームスイート、⑤2ベッドルームスイートの5タイプの中から選べます。その中でも、日本人に人気が高いのは、約27平米の「ワイキキビュー」の客室です。
ワイキキビューの客室には、多くのアートが飾られています。オアフ島在住のサーフアーティストであるジャック・ソレン氏にパステルカラーで描くサーフィンを楽しむ男女のアートや、オアフ島在住のアーティスト、ローレン・ロス氏によるトロピカルなパステルアートが彩っています。
客室に足を踏み入れた瞬間、目を引くのが、この個性的な壁紙! このデザインは、ハワイアン・タトゥー研究者のカレフア・クルグ氏によるもので、太陽、月、星をモチーフにしているそうです。
バスルームには、ロビー階でも見られる「ローラピラー・ハワイ」のお花の写真アートが飾られ、床はタイル調。そして、卵型のような鏡、清潔感溢れる木目調の棚が備わっています。シャワールームは、少し狭めの作りですが、固定シャワーとハンドシャワーの両方が備わり、使いやすい設計です。
また、洗面台とは別にドレッサーも用意されているのが、特に女性には嬉しいポイント!こちらには、コーヒーメーカー「キューリグ」、と紅茶もあります。
続いて、 1ベッドルーム・スイート・パーシャル・オーシャンビューをご紹介します。
約44平米の広さを誇る客室は、リビング、ベッドルーム、バスルーム、ウェットバーが独立した間取りとなっています。リビングルームには、4人掛けのダイニングテーブルやソファーベッドがあり、広々とした空間が魅力です。
ダイニングテーブルから窓越しに見ると、美しいブルーとターコイズブルーの2色のグラデーションの海が広がります。リビングにもジャック・ソレン氏やローレン・ロス氏のアートが飾られています。
さらに、ホテルにチェックインすると、レイがデザインされたナップザックがプレゼントされます。このナップザックはビーチでの使用にぴったりです。リニューアルした客室は、明るく開放的で、多数のアートが飾られ、調度品も洗練されています。「こんなおしゃれな部屋に住みたい」って思ってしまうほど魅力的…!