
ポルトガルの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? ポルトガル旅行の際に知っておきたいことまとめ(2025年4月16日更新)
本格的に回復した海外への旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
言語
公用語はポルトガル語。主要観光施設やホテル、レストラン、ショップなど旅行者向けの場所ではほとんど英語が通じます。
通貨・紙幣の種類
€1=162.35円(2025年4月16日現在)
ポルトガルでは欧州統一通貨ユーロ€を使用しています。紙幣は6種類。コインは8種類あります。表面のデザインは欧州共通で、裏面は各国独自のデザインになっています。
チップ
チップは義務ではなく、ケースバイケース。レストランではサービス料が含まれていれば不要ですが、含まれていない場合は料金の5~10%程度。ホテルのポーターやルームサービスは€1が目安。タクシーでは、おつりは受け取らないのがスマート。
両替
空港や街なかの両替所Cambio、ホテルなどで両替できます。両替やレートはそれぞれ異なるので、確認をしておきましょう。市内銀行、郵便局は両替ができないので注意。
クレジットカードとATM
レストランやショップはクレジットカードを利用できる店が多いですが、屋台や昔ながらの食堂など現金主義の店もあるので、現金は持っていた方が安心です。また、事前に用意をしておけば国際デビットカードで通貨を引き出せるほか、利息がかかりますがクレジットカードのキャッシングも便利です。
ベストシーズン
4~6月。この季節は穏やかで過ごしやすいですが、朝晩は冷え込むので羽織るものを用意しておきましょう。7・8月は30度を超える日が多いので、日焼け止めや帽子などの対策をしっかりと。秋の後半から冬にかけては、雨が多くなります。
時差
−9時間。日本よりもポルトガルのほうが9時間遅いです。日本の正午は、ポルトガルの同日午前3時。3月の最終日曜~10月の最終日曜はサマータイムが実施されるため、時差は−8時間になります。
ポルトガル国内通話
市内局番はないので、どこにかけるにも9桁の番号をダイヤルします。ホテルからかけると割高になるので注意が必要です。
国際電話
日本からポルトガルへ
010(国際電話識別番号)→351(ポルトガルの国番号)→市外局番+相手先の電話番号
ポルトガルから日本へ
ポルトガルから日本へ電話をかける場合は、国際直通ダイヤルを利用します。ホテルの客室からかけると、通話料のほかに手数料がかかり、割高になるので注意しましょう。
◎直通ダイヤル
00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0は取る)+相手先の電話番号
スマートフォンの設定
現在の海外旅行では必携といえます。飲食店の予約や地図参照、入国審査や交通系アプリ、電子マネー、各種予約の二次元コード管理など、活用シーンは多いです。通話もデータ通信も不要なら常に「機内モード」をオンにし、通話(データ通信を利用しない)のみ必要なら「データローミング」と「モバイルデータ通信」をオフにすること。いずれの状態でもWi-Fiへの接続のほか、カメラや目覚ましの機能は使えます。
Wi-Fi事情
空港や鉄道駅、観光施設、ホテルなど、無料Wi-Fiを設置しているところもあります。接続が不安定なこともあるので、常にWi-Fiに接続したい場合は海外用Wi-Fiルーターをレンタルするのも手です。また、街なかでスマートフォンなどを操作する際には、スリなどに狙われやすくなるので十分注意しましょう。