
ギリシアの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? ギリシア旅行の際に知っておきたいことまとめ(2025年1月29日更新)
本格的に回復した海外への旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
出発前に知っておきたいことをまとめて発信! コロナ後のギリシアの状況をQ&A式でしっかり確認して渡航前のモヤモヤを解決しよう。
Q.ワクチンを打っていないけど渡航できる?
A.できる
ワクチンを打っていなくても、ギリシア入国後に陰性証明書の提出義務や隔離はありません。
Q.観光目的でも査証(ビザ)は必要?
A.最新情報の確認が必要
2024年現在、日本のパスポート所持者は査証(ビザ)なしで原則90日間韓国に滞在することができます。
Q.マスクは必要?
A.マスク着用義務解除
2025年1月現在、病院を含むすべての屋内でマスク着用義務が解除されていますが、旅行中は常に携帯しておくと安心です。
Q.陽性になったら?
A.咳・発熱などの症状が治まった後、24時間経過するまで隔離が望ましい
疑わしい症状が出た場合はマスクを着用し、不要不急の外出を控えましょう。
時差
日本との時差は-7時間。日本の正午は、ギリシアでは午前5時。3月最終日曜~10月最終日曜はサマータイムとなり、時差は-6時間になる。
通貨
通貨はユーロ(€)
€1=約163円(2025年1月27日現在)
言語
公用語はギリシア語ですが、外国人が訪れるような場所では基本的に英語が通じます。
紙幣・硬貨の種類
ギリシアでは欧州統一通貨ユーロ€を使用しています。紙幣は6種類。コインは8種類あります。表面のデザインは各国共通で、裏面は各国独自のデザインになっています。
チップ
チップは義務ではなく、ケースバイケース。ホテルのポーターやルームサービスには€1程度。レストランはサービス料込みの場合もあるので伝票を確認しましょう。含まれていない場合は、料金の5~10%が目安です。タクシーのドライバーからは、お釣りの端数を受け取らないのがスマート。
両替
現地では空港、街なかの公認両替所、銀行、ホテルなどで両替できます。街なかの両替所はそれぞれレートが異なるので、しっかり確認を。また、高級ホテルでは24時間対応してくれますが、基本的に両替レートはよくありません。
クレジットカードとATM
ほとんどの店でクレジットカードが利用できます。ATMでのキャッシングも利息がかかりますが便利です。暗証番号(PIN)が必要なので、事前に確認しておきましょう。
日本からのアクセス
日本からギリシアまでは直行便が運航されていないため、経由する国や都市で所要時間は大きく変わります。ヨーロッパの都市での乗り継ぎを所要時間は、ヨーロッパの主要都市を経由する場合は、17~20時間程度かかります。
ベストシーズン
4~10月。地中海気候に属するギリシアは、夏場は晴天の日が多く気温が高くなりますが、湿度が低いので比較的過ごしやすいです。
旅行日数
往復に3日間+滞在日数が目安。多くの場所を訪ねるには、ツアーやクルーズが効率的です。
飲料水
アテネの水道水は、水質に問題はないが石灰分が多め。飲用には市販のミネラルウォーターがおすすめ。
トイレ
街なかに公衆トイレは少ないので、カフェやデパートを利用しましょう。つまり防止のため、使用済みのトイレットペーパーは、備え付けのごみ箱に捨てるのが一般的です。
ルール&マナー
汚さない、傷つけないなどの基本的なマナーは万国共通。遺跡への落書きなどはもってのほか。遺跡の敷地内の石を持ち出すだけでも重大な罪とみなされ、重い刑が科せられます。教会や博物館での撮影についても、事前にしっかりと確認をしましょう。
電圧・プラグの形状
電圧は230V、周波数は50Hz。日本国内用の電化製品を現地で使う場合は、変圧器と変換プラグが必要になります。プラグの形は主にCタイプの2本型ピンタイプとSEタイプの3本型ピンが一般的です。
ギリシア国内通話
国内の電話番号は10桁に統一されており、同市内でも10桁すべてをダイヤルします。ホテルからかけると割高になるので注意。Wi-fi環境下であれば、LINEなどのアプリで日本同様無料で通話できます。
国際電話
日本からギリシアへ
010(国際電話識別番号)→30(ギリシアの国番号)→相手先の電話番号
ギリシアから日本へ
ギリシアから日本へ電話をかける場合は国際直通ダイヤルを利用します。ホテルの客室からかけると、通話料のほかに手数料がかかります。
国際直通ダイヤル
00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はとる)→相手の電話番号
※携帯電話へかける場合も、「080または090」の最初の「0」はとる
Wi-Fi事情
無料Wi-Fiを完備しているホテルは多いですが、通信速度や接続の安定性は異なるのでクチコミなどを確認しましょう。空港や駅、カフェなど無料Wi-Fiを使える場所も多いですが、セキュリティが不安。常時安全に接続したい人は、海外用Wi-Fiルーターをレンタル、eSIMを申し込む、もしくは海外でもデータをそのまま使えるプランの携帯キャリアに加入するなども手。街なかでスマホを操作する際は、スリはもちろん、置き忘れにも注意しましょう。
ビジネスアワー
みどころやレストラン、ショップは日曜や月曜の午前中を休むところも多いため、計画的に動きましょう。ショップは9時、または10時から18時くらいまで。レストランはランチ12~14時、ディナー18~22時ごろで、ほぼ日本と同じです。クリスマスや夏期のヴァカンスシーズン(7~8月)、旅行者が少ない冬期などに長期休暇をとる店も多くなります。