甘さひかえめ♪ 自家製あんこでかわいいミニどら焼き【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.75】
新しい年を迎えて、気分も一新! 私事ですが、今年は受験生が2人もいるので、なかなか気の抜けない毎日…少しでも気持ちをリラックスさせようと、作るお菓子も息子の好きなものになりがちです。和菓子が大好きな息子が絶賛したこちらのどら焼は、ワンボウルでできるのに、とても本格的なお味! それもそのはず、ぜいたくに北海道産大納言小豆であんこを作ったからです★ 手作りあんこは、自分で甘さを調整できるので、おすすめですよ。今年も簡単でおいしいレシピをご紹介できればと思います!
粒揃い! 北海道産大納言小豆
小豆の中でも大粒な「大納言小豆」は、特定の品種として区別されています。大粒なだけでなく、煮た時に皮が破れにくい特徴を持ち、いわゆる「腹切れ」が生じにくいことから、切腹の習慣がない公卿の官位である「大納言」から名付けられたと言われる、縁起のよい豆です。ほくほくとした大粒の小豆は、あんこやぜんざいはもちろん、お赤飯にしても色が美しく、ついつい手に取ってしまいます。今回は北海道産のものを使用します。
【レシピ】甘さ控えめミニどら焼き
材料/ミニどら焼き5個分
(大納言小豆のあんこ) ✓大納言小豆…1カップ ✓水…適量 ✓上白糖…3/4カップ ✓塩…ひとつまみ (ミニどら焼き) ✓卵…1個 ✓上白糖…35g ✓はちみつ…8g ✓薄力粉…65g ✓タンサン(重曹)…小さじ1/4 (ミニどら焼の組み立て用) ✓有塩バター…10g ✓(あれば)ホイップ…適量 |
(大納言小豆のあんこ)
下準備…小豆は鍋に入れて、たっぷりの水に一晩つけておきます。
①そのまま火にかけ、煮立ったらあくを取り、弱火にして蓋をして、小豆が軟らかくなるまで煮ます。指で潰れるくらいになったら、砂糖と塩を加えさらに煮ます。
②小豆と煮汁を鍋に取り分け、ゴムベラで混ぜると鍋底が見える程度に水分を飛ばします。
バットに広げて、乾かないようにラップをしておきます。
あんこに仕立てる前のものは、ぜんざいとして食べても!
興味がある方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
ほっと一息♪ お正月のおもてなしに“ぜんざい”はいかが?【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.16】|るるぶ&more.
(ミニどら焼きの生地)
③ボウルに卵と上白糖、はちみつを入れ、泡立て器で混ぜながら、湯せんにかけて人肌に温めます。
④火からおろして、白っぽくなるまで泡だて器で混ぜます。
⑤薄力粉と重曹を合わせて振るい入れ、泡立て器でぐるぐる混ぜます。
⑥水を加えて、さらになめらかになるまで混ぜます。
(ミニどら焼きの焼き方)
⑦テフロンのフライパンと濡れタオルを準備します。フライパンを火にかけ、よく温めます。
⑧フライパンの底を濡れタオルにあて、じゅっと音がしたら再度火にかけます(弱火)
⑨おたまで生地を高い位置から流し入れます。表面がぷつぷつしてきたら裏返すタイミングです。
⑩フライ返しで裏返し、裏面を焼いたら、濡れ布巾に包んで粗熱を取ります。(乾燥を防ぐため)
(どら焼きの組み立て)
⑪割ってみて、中までふんわり火が通っていることを確認します。
⑫なるべく同じサイズで組み合わせます。冷ましたあんこと有塩バター、あんこと生クリームなど、お好みでのせます。
⑬きれいに焼けたほうを上にして、挟みます。
⑭ラップで包み、形を整えて、しばらく置いてなじませて完成です。
焼きごてで模様をつけると、一気におしゃれな雰囲気に!
簡単にきれいに模様がつくので、楽しくて、ついついたくさん押してしまいました(笑)
玉子焼きなどに押してもかわいいですよ。
【撮影テク】グリーンのススメ
この時期、あちこちで見かける南天は、テーブルコーディネートにも大活躍です。
写真に映り込ませるだけでなく、小さくカットして洗い、しっかりと水気を取ったら、お皿の上にも。
ただどら焼きをお皿にのせただけの時と…
南天を下に敷いたものでは、印象がだいぶ変わると思いませんか?
枝物なので、長持ちしますし、グリーンが少ないこの季節に、重宝しています!
しっとりかわいいミニどら焼き、ワンボウルで簡単にできるので、おやつにぜひ作ってみてくださいね★
photo:kyoko_plus
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