【富山県】おすすめ観光スポット18選|世界遺産、歴史的スポットから大自然の絶景スポットまで
北陸新幹線の延伸でよりアクセスしやすくなった富山県。「立山黒部アルペンルート」や「黒部ダム」など、豊かな大自然を堪能できるスポットや、世界遺産に登録されている「五箇山合掌造り集落」など、訪れるべき観光スポットがいっぱいです! 今回は、『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、富山県のおすすめ観光スポットをエリア別ご紹介。「ガラスの街とやま」の文化を発信する美術館や、世界に一つしかないといわれている「ほたるいかミュージアム」など、穴場スポットも見逃せませんよ。
Summary
Spot.1
【弥陀ヶ原】広大な湿原をハイキング
立山駅からケーブルカー、バスを乗り継いで約40分。到着するのは、ラムサール条約に登録された国際的にも貴重な湿原「弥陀ヶ原(みだがはら)」。大日連山を望む整備された木道を歩き、気軽にハイキングを楽しむことができます。湿原が黄金色に染まる秋の光景も見事!
■参考記事:立山黒部アルペンルートを1泊2日で大満喫!モデルコースをご紹介(配信日:2022.08.06)
Spot.2
【黒部平】立山連峰と後立山連峰を見上げる絶景!
黒部湖から延びる黒部ケーブルカーと、大観峰へ続く立山ロープウェイをつなぐ中継地点。富山側には立山連峰、長野側には後立山連峰がそびえています。駅前には黒部平庭園や高山植物観察園があり、高山植物を見学しながら散策を楽しむことができるスポットになっています。
■参考記事:立山黒部アルペンルートを1泊2日で大満喫!モデルコースをご紹介(配信日:2022.08.06)
Spot.3
【黒部ダム】数々の絶景を生む巨大ダム
黒部峡谷に大迫力の姿を見せるアーチ式の巨大ダム。堰堤の高さ186mはなんと国内1位!観光放水を間近に望む展望台など、楽しめるポイントがいろいろあります。
標高1508m、ダム周辺で最も高い位置にあるダム展望台からは、黒部ダムの全景だけでなく立山連峰まで望むことができます。外階段からのスリリングな眺めにも注目!
■ダム展望台(だむてんぼうだい)
営業時間:2025年4月中旬~11月末の営業予定 ※詳細は公式サイト要確認
定休日:期間中無休
こちらの建物はダム堰堤の黒部ダム駅側にある「黒部ダムレストハウス(くろべだむれすとはうす)」で、食事や買い物などが楽しめる黒部ダムの観光拠点。3階建ての建物には、レストランや売店などが入っているため、ちょっとひと息つきたいときに立ち寄れるスポットです。
■黒部ダムレストハウス(くろべだむれすとはうす)
TEL:080-2105-4886
営業時間:2025年4月中旬~11月末の営業予定 ※詳細は公式サイト要確認
定休日:期間中無休
■参考記事:立山黒部アルペンルートを1泊2日で大満喫!モデルコースをご紹介(配信日:2022.08.06)
Spot.4
【富山県 [立山博物館] まんだら遊苑】立山曼荼羅を五感で体験!
立山曼荼羅に表れた世界観に基づいて、現代アートの作家たちが作り上げた空間を巡ることができる「富山県 [立山博物館] まんだら遊苑(とやまけん たてやまはくぶつかん まんだらゆうえん)」。
まずは、恐ろしい地獄をイメージした地界に入り、立山への登拝路になぞらえた陽の道を通って天界へ。天界は、現世と隔絶した天上の世界を表現した空間。最後には再生へと導かれ、闇の道という真っ暗なトンネルを通って現実の世界へと戻ります。現代アートの造形物には、音・におい・光が加わり、ユニークな空間を演出。「立山曼荼羅」を五感(見・聴・香・触・空)で体験できますよ。
Spot.5
【富岩運河環水公園】富山タウンのシンボル・運河に、世界一美しいスターバックス!?
富山タウンのシンボルともいえる運河周辺に造られた「富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)」は、散策にピッタリ。水辺のきらめき、運河にかかる天門橋、行き来するクルーズ船、鮮やかな緑、遠くにそびえる立山連峰など、開放感たっぷりの空間にすばらしい景色が広がります。
散策の途中で立ち寄りたいのが、公園内にあるスターバックスコーヒー。「世界一美しいスターバックス」といわれているそうなので、ぜひ確かめてみてください!
■参考記事:水辺の町・富山で楽しむ旬のアートスポットめぐり(配信日:2018.12.13)
Spot.6
【富山市ガラス美術館】「ガラスの街とやま」の文化を発信
「ガラスの街とやま」を目指したまちづくりの一環として建設された美術館。世界的な建築家・隈研吾氏が手がけた複合施設「TOYAMAキラリ」内にあり、国内・海外から収集された多彩な現代グラスアート作品が楽しめます。
6階の「グラス・アート・ガーデン」には、現代ガラスの巨匠であるデイル・チフーリによるインスタレーション作品(空間芸術)を展示。また、1950年代以降の現代ガラス美術作品を中心とした企画展やコレクション展も随時開催しています。
Spot.7
【富山県美術館】屋外に広がるアートの世界に夢中!
ピカソやミロをはじめ、近・現代アートやポスター、椅子などが展示されている「富山県美術館(とやまけんびじゅつかん)」。ここで見逃せないのが屋外展示。2階に展示されている「ANIMALS」というクマの作品はインパクト大で、撮影ポイントとしても大人気です。
また、屋上庭園にはオノマトペ*から考えられた遊具があり、遊びながらアートにふれられます。かわいくておもしろいアートを見に行きましょう!
*「ぐるぐる」「ひそひそ」などの擬音語・擬態語のこと
■参考記事:水辺の町・富山で楽しむ旬のアートスポットめぐり(配信日:2018.12.13)
Spot.8
【富山ガラス工房】キラキラ輝くガラスを旅の思い出に
「富山ガラス工房(とやまがらすこうぼう)」は、ガラス造形作家の活動拠点となっている工房。併設のギャラリーショップでは、作家の作品が展示・販売されていて、おしゃれなガラスアートを探すのにもピッタリ。
ここでは、吹きガラスなどの制作を体験できるのが大きなポイント!思いっきりぷ~っと膨らまして、自分だけのガラス作品を作ってみましょう。キラキラ輝くガラスアートは、旅の思い出におすすめです。
■参考記事:水辺の町・富山で楽しむ旬のアートスポットめぐり(配信日:2018.12.13)
Spot.9
【源 ますのすしミュージアム】「ますのすし」の手作り体験も!
「ますのすし」は、江戸時代、八代将軍吉宗に献上して好評を得て以来、富山藩からの献上品となった、良質の富山米と新鮮なマスを使用した押し寿司。富山駅でも購入できる「ますのすし」は、駅弁で人気です。
「源 ますのすしミュージアム(みなもと ますのすしみゅーじあむ)」では、そんな歴史ある「ますのすし」の技と伝統が学べるほか、手作り体験も可能。また、敷地内の本店では製造工程の見学や食事、ショッピングも楽しめますよ。
Spot.10
【ほたるいかミュージアム】見て触れて! ホタルイカを楽しく学ぼう
「道の駅ウェーブパークなめりかわ」にある体験・体感型の博物館。ホタルイカ漁ジオラマや深海不思議の泉、ホタルイカの生態展示などがあり、さまざまな角度からホタルイカについて楽しく学ぶことができます。
2階のパノラマレストラン光彩からは、富山湾を一望。水産加工品のショップもありお土産探しにもおすすめです。例年3月20日~5月31日には、「発光ライブシアター」でホタルイカの発光の様子を公開しています。