
ハワイのモダンなホテル「ハイアット セントリック ワイキキ ビーチ」。便利な立地と充実したサービスで快適な過ごし方をご紹介
ハワイには複数の「ハイアット」ブランドのホテルがありますが、その中でも注目したいのが、クヒオ通りとシーサイドアベニューの交差点に位置する「ハイアット セントリック ワイキキ ビーチ」です。2017年1月に開業したこのホテルは、ワイキキ中心部という絶好のロケーションにあり、観光やショッピング、食事にも便利な立地が魅力です。ハワイ在住アーティストとコラボしたフォトジェニックなロビーもこのホテルの特徴のひとつ。今回は、「ハイアット セントリック ワイキキ ビーチ」の特徴とその魅力をご紹介します。
ハワイ在住アーティストによるフォトジェニックなロビー
ハワイのホテルやショッピングモールなどでは、近年ハワイ在住アーティストとのコラボレーションが盛んに行われていますが、その中でも先駆け的存在なのが、「ハイアット セントリック ワイキキ ビーチ」です。2019年からアーティストとのコラボを始めています。
ロビーに入るとひと際目に付く壁紙は、「近代サーフィンの父」と称えられるデューク・カハナモク氏のアロハスピリットを込めたアートが展示されています。これは、今人気のアーティストのジャック・ソーレン氏が2021年に描いたものです。
アート内にある、「Hang loose」は主にハワイやサーフィンに由来する英語のスラングで、「リラックスする」「気楽に過ごす」「落ち着いて楽しむ」といった意味があります。「ハイアット・セントリックで、リチャージし、翌日に備える空間」ということを表現しています。
ハイアット・セントリックがジャック氏を起用し始めたのは、実は2019年のことです。当時総支配人を務めていたリチャード氏が、カカアコでジャック氏が壁画を描いているところに遭遇し、彼のアートが「ハイアット・セントリック」にぴったりと思い、ロビーにあるカウンターのアートに描いてもらうことを依頼したところから始まりました。
ロビーには、アートのほか、多数のソファーやテーブルが配置され、自宅にいるかのような空間となっています。
ロビーは8階にありますが、1階のエントランスでは、リサイクルされたサーフボード「Live with Aloha」が展示されています。これらのサーフボードは、「Last Wave Co.」の手によって、持続可能なアート作品へと変身したもの。
最後に波に乗り廃棄されたサーフボードは、革新的なアップサイクル技術を通じて、新たな命を吹き込み、廃棄物の削減と環境にやさしい未来の実現に積極的に貢献しています。環境にやさしい取り組みを行うハイアット・セントリック自体も、Last Wave Co.と目指す方向性が一緒ということで、エントランスに飾られているそう。
ロビーと同じ階には、「スプラッシュラウンジ」があります。浅瀬のプールなので、がっつり泳ぐことはできませんが、子供が遊ぶスペースやスプラッシュラウンジ内のチェアに座って読書を楽しむのに最適なスポット。
プライベートカバナなども備えていて、ワイキキの中心に位置しながら、静かな空間でリラックスできる場所になっています。
スプラッシュラウンジは、朝6時~22時まで利用できるので、夜に星空の下、ジャクジーで過ごすのもよいですね。
「スプラッシュラウンジ」への入口付近には、海にやさしいサンスクリーンやアフターサンジェルが置かれてアメニティが揃っているので、荷物も少なくて済みますね。
また、同じく8階には24時間利用できるフィットネスセンターも備わっています。