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2025.05.30
Keikoが教えるムーンウェルネス 2025年6月の新月＆満月を狙う開運おでかけスポット
月と太陽がぴったりと重なる「新月」。月と太陽が真正面から向かい合う「満月」。どちらも別格のパワーを持っている現象だということを知っていますか？ 新月と満月の日は、地上にスペシャルパワーが降り注ぐタイミング。本連載「Keikoが教えるムーンウェルネス」では、占星術師・Keikoが満月と新月、そして誰もが大好きな「旅」を結び付けた開運メソッドをご紹介します。
新月旅＆満月旅とは？
その人が持つ“月星座”の力をより高めるための効果的なアクションが「旅」。月のリズムに合わせることで、月が持つ引力のパワーを味方につけることができます。毎月訪れる新月と満月のタイミング、その際にどの星座が滞在するかによって、旅のテーマ・行き先も変わってきます。まだ遠出がしにくいという方も、ラッキースポットに関連する記事を見て、自宅にいながら開運しましょう！
5月の新月旅 5月27日 双子座新月
風のサインである双子座は、知性と情報を司ります。なにかしら「学び」の要素を取り入れることがこの月の運気アップにつながるので、私たちの好奇心も一番強くなる時期です。そんな双子座新月にふさわしいデスティネーションをご紹介します。
まずは、長野県の「松本」。古きよき城下町でありながら、カルチャー感度の高い街として知られる松本は、中心部にブックカフェやギャラリー、古道具店などが点在。歩くほどに発見がある、まさに本とアートの街です。
「松本民芸館」や「四柱神社（よはしらじんじゃ）」など、ちょっと立ち寄ってみたいスポットが徒歩圏にぎゅっと詰まっているという点も、双子座新月のエネルギーにぴったり。松本市を訪れた人々による「予想以上におもしろかった」という感想が多いのも頷けます。
参照記事：【長野・松本】北アルプスの玄関口で歴史とアートに親しむ、おとなの遠足へ（配信日：2023.05.01）
九州に目を転じれば、唐津焼で有名な佐賀県の「唐津（からつ）」。窯元をめぐって手仕事の温度感や繊細さを感じたり、散歩しながら城下町の歴史や文化を体感したり。そして何より気さくで温かな人々との交流は、まさに港町ならでは。歴史と日常、手仕事と自然、旅人と地元の人など、あらゆるものが交差するこの街は、派手さはないものの表情豊かな街の代表格です。
風の時代らしく風に吹かれる心地よさを体感したいと思うなら、船に乗って島旅に行くのが一番かもしれません。そもそも「船に乗って島へ渡る」というプロセス自体、まさに双子座的。この6月にフェリーに乗って、風を感じる島での時間を満喫してみてはいかがでしょう。
たとえば、「小豆島（しょうどしま）」。オリーブで有名ですが、「迷路のまち」でもあることをご存知でしょうか。これは江戸時代、海賊や敵の侵入を防ぐための策だったそうですが、現在もその独特な道の形状が残っています。狭く曲がりくねった小道が縦横無尽に走る姿はまさに、迷路そのもの。地図を片手に、迷いながらも発見と驚きの連続を楽しむのもおもしろいかも。『二十四の瞳』の舞台を訪ねる文学旅や、自転車での気ままな島巡りもよいでしょう。
参照記事：小豆島フォトジェニックドライブ！絶景＆レトロスポット巡り│香川（配信日：2024.09.15）
6月の満月旅 6月11日 射手座満月
6月11日、射手座の満月を迎えます。射手座満月が呼び覚ますのは、「もっと広い世界へ！」という本能的な拡大欲求。そのスケール感や冒険心を一気に満たしてくれるのが、山陰・鳥取砂丘です。
約16km に渡る海岸線と、最大高低差約 90m の巨大砂丘。「馬の背（うまのせ）」に立てば、見渡す限りの砂と海のパノラマを眺めることができ、狭い日本にいることを忘れてしまいそう。よい意味での虚無感が心のリミッターを外してくれるかもしれません。ほかにもラクダ乗り体験、砂の美術館での砂丘アート鑑賞、サンドボードやパラグライダーなど、いずれもほかの旅先ではなかなか味わえないものばかりです。
参照記事：鳥取のおすすめ人気観光スポットをご紹介！鳥取砂丘から天空リフトまで （配信日：2023.07.07）
もうひとつ、三重県の「志摩地中海村（しまちちゅうかいむら）」も、6月の満月旅にうってつけ。白壁の家々、青い扉、石畳の道といった、まるでアンダルシアかアマルフィに訪れているような異国情緒あふれる光景が広がります。地中海風のホテルやクルーズ体験など、まさにパスポートなしでいける外国！ 射手座が意味する「海外」、「異文化」を日本にいながら体感できるのですから、足を運ばない手はありませんね。
参照記事：【全国版】まるで海外！なホテル5選でリゾート気分を満喫（配信日：2022.04.27）
風（双子座）と火（射手座）のエネルギーがブレンドするこの6月は、自分という小宇宙を拡大するタイミング。「知的好奇心とダイナミックな行動力」。この2つを指針に、旅してみては？
Keikoさん監修のもと、眺めるだけで旅した気分になれる日本全国の絶景を集めた『JTBのカレンダー Keiko 日本のパワースポット 2025』（JTBパブリッシング刊）が好評発売中！パワースポットの美しい写真が運気を上げてくれること間違いなし！
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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●掲載した情報をはじめ、“新月旅・満月旅”について詳しく知りたい方は『「足りない運」は旅でとる！ Keiko的 新月旅・満月旅』（JTBパブリッシング刊）をご覧ください。
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