【静岡市】東京から約1時間!さくっと楽しむ開運&美食の1泊2日静岡観光モデルプラン
東京から新幹線で約1時間。静岡県静岡市は、徳川家康ゆかりの地や富士山を望む絶景、新鮮&美味な海鮮グルメなど魅力いっぱい!最近話題の用宗エリアや丸子エリアなど、注目スポットを加えた開運&美食がテーマの1泊2日モデルプランをご紹介。ゴールデンウィークのお出かけプランの参考にしてくださいね!
【1日目】
まずは「三保松原」で富士山にご挨拶を!
旅のスタートはやっぱり富士山! ということで、名勝・「三保松原(みほのまつばら)」へ。世界文化遺産の構成資産として登録されている「三保松原」は、佐賀県の「虹の松原(にじのまつばら)」、福井県の「気比の松原(けひのまつばら)」と並んで日本三大松原のひとつ。海沿いに約5km続く海岸線には、推定3万本のクロマツが生い茂り、神聖な雰囲気です。
松原の中にある、天女伝説が残る「羽衣の松」を横目に、富士山が見える海岸へ向かいます。
見えてきました!日本一の山・富士山!歌川広重の浮世絵『六十余州名所図会』にも描かれているこの構図。温暖な気候で晴れの日が多い静岡だから、どの時期でも富士山は見やすいとのことですが、湿気が少なく空気が澄んでいる冬が特におすすめなんだとか!きれいな富士山を見ることができれば、運気もぐんぐんアップしそうですよね。
もし時間があったら海岸で、「はちまき石」を探してみてください。白い帯がぐるっと巻かれたようなこの石は、地元民からは「願いが叶う石」といわれています(石の持ち帰りは禁止)。
神の道を歩いて「御穂神社」にご参拝
「三保松原」で富士山を眺めた後は、更なるパワーを求めて「御穂神社(みほじんじゃ)」へ。三保松原から御穂神社へ向かう際には、神の道(かみのみち)と呼ばれる松並木を通ります。神の道とは、羽衣の松を目印に来臨した神様が、「御穂神社」へ向かう際に通る、全長500mの神聖な松並木。この松並木も、松林と同様に凛とした空気が流れていて、お参り前に身が清められるよう。5分ほど歩くと神社に到着です。
「御穂神社」は、羽衣伝説ゆかりの神社で、夫婦円満や縁結びのパワースポットとしても人気です。
注目は、なんでも願いが叶うといわれている「叶え馬」。
叶え馬のかわいいおみくじやお守りもあるので、ぜひチェックを。
■御穂神社(みほじんじゃ)
住所:静岡市清水区三保1073
TELL:054-334-0828
営業時間:境内自由
定休日:境内自由
清水港で大ボリュームのマグロ丼をいただきます!
静岡市にきたらマグロも外せません。ツナ缶発祥の地&冷凍マグロ水揚げ量トップクラスの清水港で、お昼ご飯をいただきます。実は、ツナ缶のほとんどはメイドイン静岡!そしてツナ缶は、清水生まれなんですよ!清水港は清水駅から徒歩約4分と、駅から徒歩で行ける珍しい漁港。車なしの旅でも、ぜひプランに組み込んでほしいスポットです。
清水港の一角にある「清水魚市場 河岸の市 まぐろ館」には、海鮮丼を楽しめるお店がずらりと並びます。どのお店にするか迷ってしまいますが、今回は「ととすけ」さんへ。冷凍マグロ専門の運送会社が営むお店で、味も確かなマグロを自社便で安く提供しています。
おすすめは、「まぐろトロ三昧定食」2530円。本マグロ、バチマグロ、トロビンチョウマグロなどなど、名前にふさわしくマグロのトロがてんこ盛り。マグロをおなかいっぱい食べたい人におすすめの定食です。マグロのカマを、秘伝のタレに付け込んで揚げた「ととすけ揚げ」(写真手間)もセットで付いてきます。わざわざこれを食べるために来店する人もいるほどの名物料理。ビニール手袋を装着して、豪快にかぶりつきましょう!甘辛く濃い味がやみつきになって、ご飯が足りなくなること間違いなしです。
■ととすけ
住所:静岡県清水区島崎町149(清水魚市場内)
TEL: 054-368-7364
時間:11時30分~14時30分(土・日曜、祝日は11時~19時30分※中休みあり)
定休日:河岸の市に準ずる
【ひと足延ばして】注目のオクシズエリアへ
清水駅や静岡駅周辺を散策するのもいいですが、今回はひと足延ばして静岡市北部のオクシズエリアへ。自然いっぱいのオクシズは、宿泊施設やカフェがちょっとずつ増えてきている、静岡市でも注目のエリアです。「宿 にしむら」は、築250年の庄屋屋敷をそのまま利用した、一棟貸しの宿。宿泊だけでなく、デイユースプランを26年春以降、開始予定とのこと。
おなじくオクシズにある、わさび発祥の地「有東木(うとうぎ)」のわさび収穫体験や、軽食とおやつを食べるプランなど、気軽に体験できるデイユースプランを多数準備中。どれも普段はなかなかできない体験なので、ぜひチェックしてみてください。※デイユースプランの詳細は、現時点では未定。公式webサイトを要確認
■宿 にしむら
住所:静岡市葵区平野135番地
TEL: 054-295-4690
チェックイン/14時
チェックアウト/11時
料金:一棟貸し5人1泊朝食付6万1720円〜(最大15人)
感動!地元静岡産にこだわった絶品そばに舌鼓
オクシズで自然に癒やされたら、静岡市内に戻って夕食です。静岡駅から徒歩15分の「手打ちそば たがた」は、在来種の蕎麦を提供している自家製手打ちそばの店。静岡と蕎麦、食への愛に溢れた店主・田形さんのこだわり料理が味わえます。今回は、蕎麦懐石コース8品5500円を注文。コース料理のほとんどは静岡県産。なかには、田形さん自ら他県に出向き、漁に出て採ってきた食材もあり、食への探求心に驚かされます。
コース料理の注目は、静岡在来種を使用したそば。このそばはコース料理提供前に、田形さんがそばのこだわりやポイントを話しながら、目の前で手打ちしてくれました。
なんと、そばつゆは使用せず、そばと水のみでいただきます。まずは水をひと口。そばの香りがふんわりとしみ込んでいて、この水だけでも絶品。のどこしやわらかく、つるっとしたそばは、そば粉の風味をしっかり感じられる他にはない味わい。まさに唯一無二です。あわせて提供される「氷だしのお茶」も、田形さんのアイディア。豊好園三代目園主・片平次郎さんの静岡茶葉を使用し、氷水に溶け込んだお茶をちょっとずつ味わいます。冷たい水に苦みが利いたお茶は、まるで出汁のようで、お茶ってこんな楽しみ方もできるんだ!と感動でした。
このほか、コース料理のひと品ひと品すべてにこだわりを感じられ、どれも本当に絶品。静岡グルメは数あれど、ぜひ一度訪れて欲しいお店です!
■手打ち蕎麦 たがた
住所:静岡市葵区常磐町2-6-7
TEL:054-250-8555
時間:11時30分~14時(13時30分LO)、17時30分~21時(料理20時LO、ドリンク20時30分LO※木曜日のみドリンクも20時LO)
定休日:月曜、日曜夜
1日の締め括りは喧騒を忘れてバーでゆったり
もう少し静岡の夜を楽しみたいなら、老舗料亭「浮月楼(ふげつろう)」内のバー「BAR KARYO(ばー かりょう)」がおすすめ。「浮月楼」は、江戸幕府・最後の将軍である徳川慶喜公が、大政奉還後に20年ほど住んでいた場所を改装した料亭。慶喜公は地元民から「慶喜(けいき)さん」とよばれ、いまでも愛される存在。
そんな慶喜公が作ったとされる庭園を眺めながら、「KEIKI 浮月」1650円などのオリジナルカクテルや静岡の日本酒を楽しめます。
庭園には、桜や松など日本の樹木や花々が咲いていて散策も可能。静岡駅から徒歩3分と好立地ながら、静かにゆったりとした時間が流れています。ほろ酔い気分で静岡旅行1日目終了です♪
■BAR KARYO(ばー かりょう)
住所:静岡市葵区紺屋町11-1
時間:水~金曜19~24時 (23時30分LO)、土・日、祝日17~24時(23時30分LO)
定休日:月・火曜
【2日目】
家康公ゆかりの地・静岡浅間神社で七社参り
2日目は、「静岡浅間神社」からスタート!今川家の人質だった家康(竹千代)が、元服式を行った神社で、徳川家の崇敬を受け、総漆塗り極彩色の華麗な社殿が建造されました。栃木県・日光東照宮にも負けず劣らず絢爛で美しい姿から、「東海の日光」とも言われています。
神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の3つの本社からなり、その3社に加えて麓山神社や玉鉾神社などの4社の計7社で構成される神社ですが、実はそのなかに更に33社あり、合計40の神社と56の神々を祀っているというからびっくり!
この7つの社殿を回る「七社参り」をすることで、「萬願成就(なんでも願いが叶う)」するといわれています。「七社参り」の所要時間は1時間ほど。社殿それぞれにご利益が違うので、一社一社に願いを込めて参拝を。※現在は、主要建造物である大拝殿は改修中。2029年頃に完成予定。
丸子で伝統工芸体験や地ビールを味わおう
続いては、こちらも注目エリア・丸子の「駿府の工房 匠宿」に向かいます。ここでは、駿河竹千筋細工、陶芸や木工・染め物など、静岡の伝統工芸の体験が可能。カフェやショップも併設されるので1日中いても飽きません。
■駿府の工房 匠宿(すんぷのこうぼう たくみしゅく)
住所:静岡県静岡市駿河区丸子 3240-1
TEL:054-256-1521
時間:9時30分~18時
定休日:(祝日の場合は営業、翌平日休館)
今回、匠宿で注目したいのは、地専門店「静岡醸造(しずおかじょうぞう)」。「地球で一番いい町は静岡!」と宣言するほど静岡愛に溢れるオーナーの福山康大さんが、製法や素材にこだわってクラフトビールを醸造・販売しています。静岡市内でも一番小さい醸造サイズでありながら、30~35日と通常のクラフトビールより製造に時間がかかる「ラガー」というビールを製造。手間はかかりますが、静岡市内の食材と相性が良いと考え、この製造にこだわっています。
おすすめは、飲み比べセット。今回は、匠宿の裏手にある養蜂場のはちみつを使用した「ハニーピルス」(写真左)と静岡醸造の定番商品「コールドIPA」(写真右)の2杯でした。瓶でも販売しているので、気に入ったものはビールはおみやげにするのもおすすめです。
■静岡醸造(しずおかじょうぞう)
住所:静岡市駿河区丸子3240-1 匠宿内
営業時間:9~18時
定休日:火曜
※営業時間、定休日は、駿府の工房 匠宿に準ずる
昔の旅人に想いを馳せて!名物・とろろ汁でパワーチャージ
東海道の各宿場に名物がありますが、丸子宿の名物といえば、とろろ汁。歌川広重の浮世絵にも描かれています。江戸から向かって約12日間といわれるお伊勢参り。消化が良く、ずるると食べられる「とろろ汁」が、旅人に重宝され名物に。今回は老舗「一松園(いっしょうえん)」へ。昔の旅人に想いを馳せながら、とろろ汁とご飯、赤だし、小鉢が付いたシンプルな定食「丸子」1650円をいただきます。
とろろはお茶碗に1/3ほど、お箸でご飯が掴めないくらいご飯にかけるのがベストバランス。口元に茶碗をもってきて、ずるずるとご飯とご飯をかきこみましょう。スタミナ満点ながら、出汁の優しい味わいとふんわりとしたとろろはお腹への負担がほぼゼロ!?と感じてしまうほど美味。気が付くとご飯3杯食べてしまっていました。
■一松園(いっしょうえん)
住所:静岡市駿河区丸子7ー11ー5
TEL:054-259-5454
時間:11~19時
定休日:火曜
ここも注目!用宗エリアでビールの飲み比べを
静岡市内には、まだまだ注目エリアがあります。オクシズ、丸子と並び、注目度急上昇中の用宗エリアも外せません。用宗は、シラス漁で知られる小さな港町。近年、商業施設や飲食店が多く出店しており、地元の人々も訪れる人気エリアに進化しています。今回は、そんな用宗エリアのクラフトビールで旅を締めくくりましょう。「West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)」は、多彩な味わいのビールを醸造する人気ブルワリー。
モットーは、アメリカ・シアトル出身のオーナーが住んでいた「西海岸のビール」を味わいそのままに提供すること。用宗漁港のマグロの解体所の跡地をビールの醸造所にリノベーションし、ビール醸造所がスタートしました。毎週新作ビールを提供しているから、いつ訪れても新しいビールを楽しむことができます。新作ビールは味だけでなくラベルも都度新しくデザインしているんだとか。土・日曜限定で、醸造所の見学も行っています。(1人3500円・所要90分)。
何を楽しむか迷ったら、4種飲み比べセットがおすすめ。全16種の多種多様なビールの中から、自分好みの好きなものを4種類選べます。もちろん、どれを選べばいいか迷っちゃう…!という人は、お店の方にお任せしてもOK。バランスの良い4種を提供してくれます。こだわりが詰まったシンプルなクラフトビールから、フルーツを使用した飲みやすい甘めのビールまで。ビールが苦手な人でも楽しめるラインナップになっています。
缶ビールも提供しているので、帰りの新幹線用に購入してもよさそうです◎ビールで乾杯!をして旅を締めくくりましょう。
■West Coast Brewing 用宗タップルーム(ウエストコーストブルーイング モチムネタップルーム)
住所:静岡県静岡市駿河区用宗 The Villa & Barrel Lounge 1階 ※醸造所向かいの建物
TEL:054-270-3083
営業時間:8~22時(21時LO)
定休日:不定休(詳細は公式webサイトにて要確認)
1泊2日の静岡市旅、おいしいものをいっぱい食べて飲んで、パワスポもめぐってパワーチャージ完了です!東京から1時間とアクセスも抜群なので、GW前の旅先候補にもぴったり。ぜひ一度訪れてみてくださいね!
text:小倉笑香
photo:小倉笑香、静岡市提供、施設提供
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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