
中国のフォトジェニックな紅葉名所~おすすめランキング2022~
中国地方でおすすめの紅葉が絶景のスポット10選(例年の見頃:10月中旬~12月上旬)をランキング形式でご紹介。紅葉ライトアップや紅葉祭りなど、2022年情報が満載。中国地方最高峰の大山山系など、大スケールの秋景色に出合える紅葉の穴場がズラリと揃っています。
Summary
宮島(紅葉谷公園)(広島県/廿日市市)
宮城の松島、京都の天橋立とならぶ日本三景のひとつ。世界文化遺産に指定された嚴島神社があり、島全体が神として信仰されてきた。神社の背後にそびえる霊峰・弥山[みせん]は、神聖な地として伐採を禁じられたため豊かな原始林が残されている。また麓には、紅葉の一大名所としてその美しさを誇る紅葉谷(もみじだに)公園がある。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月20日前後
- 主な紅葉樹種:モミジ、カエデ
- おすすめ紅葉観賞方法:散策
- <ライトアップ>
- 期間:2022年11月3~27日
- 時間:18~21時
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:散策自由
- 休み:散策自由
- URL:https://www.miyajima.or.jp/
紅葉谷公園(山口県/岩国市)
吉川家墓所、永興寺のほか岩国を舞台にした宇野千代の小説『おはん』の文学碑などがあり、情緒漂う紅葉の名所として知られる。イロハモミジがメインで、秋には公園内随所が朱色に染まる。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬~下旬
- 主な標高:18m
- 主な紅葉樹種:モミジ(イロハモミジ)
- おすすめ紅葉観賞方法:歩いて(散歩・散策)
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:散策自由
- 休み:散策自由
- URL:http://kankou.iwakuni-city.net/
不動院(広島県/広島市東区)
14世紀中頃、足利尊氏が全国に建立した安国寺の一つといわれ、のちに禅宗から真言宗に改宗、不動院となった。原爆によって廃墟と化した広島で唯一残る室町時代の遺構。唐様建築最大級といわれる金堂(国宝)、鐘楼と銅製の梵鐘、本尊の木造薬師如来坐像、唐様の楼門は重要文化財に指定されている。楼門にある木造仁王像は県の重要文化財。また春は桜、秋は紅葉の名所として賑わう。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬頃
- 主な紅葉樹種:モミジ、サクラほか
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:境内自由
- 休み:無休
- URL:http://www.megaegg.ne.jp/~fudouin/
毛利氏庭園(山口県/防府市)
旧萩藩主毛利氏により、大正5年(1916)に完成した、国の名勝に指定された庭園。総ヒノキ造りの邸宅と回遊式の庭園があり、紅葉の時期には色鮮やかなモミジを楽しむことができる。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬~12月上旬
- 主な標高:約20m
- 主な紅葉樹種:イロハモミジ、サクラ、ハゼ
- おすすめ紅葉観賞方法:庭内散策
- <基本情報>
- 料金:入園大人400円、小・中学生200円、毛利博物館との共通券大人1000円、小・中学生500円(博物館特別展「国宝」開催時は大人1000円、小・中学生500円、共通券大人1200円、小・中学生600円)
- 時間:9~17時(入園は~16時30分)
- 休み:無休
- URL:http://www.c-able.ne.jp/~mouri-m/
特別史跡 旧閑谷学校(岡山県/備前市)
提供:特別史跡旧閑谷学校顕彰保存会
寛文10年(1670)、岡山藩主・池田光政が創設した学問所。日本最古の庶民のための公立学校として開設され、ここでは武士も庶民も平等に教育を受けた。国宝の講堂や唐風の石塀、伊部から陶工を呼びよせて焼いたという備前焼の屋根瓦などが印象的。紅葉は聖廟前に植えられた孔子ゆかりの楷[かい]の木の黄紅葉が見学者の目を引く。周辺のイチョウやモミジの紅葉も楽しめる。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:10月下旬~11月下旬
- 主な標高:100m
- 主な紅葉樹種:カイノキ、シイノキ、モミジ、カエデ、イチョウ、サクラ
- おすすめ紅葉観賞方法:建物郡の備前焼瓦と周囲の山々の紅葉とのコントラストが見どころ
- <ライトアップ>
- 期間:2022年11月5~13日
- 時間:18~20時(入場は17時30分~)
- <基本情報>
- 料金:入場料大人400円、小・中学生100円、シルバー(65歳以上)200円、※ライトアップ入場料大人400円、小・中学生100円
- 時間:9~17時、ライトアップ期間は18~20時(入場は17時30分~)
- 休み:12月29~31日
- URL:http://shizutani.jp/