京都「洛中・洛西」のおすすめ紅葉名所2023~北野天満宮など~

(C)北野天満宮

京都「洛中・洛西」のおすすめ紅葉名所2023~北野天満宮など~

秋におすすめ 紅葉 紅葉狩り 紅葉ライトアップ 紅葉祭り 寺社
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京都「洛中・洛西」のおすすめ紅葉名所(例年の見頃時期:11月中旬~12月上旬)をご紹介。北野天満宮から龍安寺、仁和寺と京都を代表する名所を約6キロ歩いてめぐるのもおすすめのエリア。混雑に疲れたら、静かな洛西の山奥にある善峯寺などで秋の風情を味わってみては。

Summary

京都「嵐山・嵯峨野・高雄」のおすすめ紅葉名所2023

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北野天満宮(京都府/京都市上京区)

北野天満宮

(C)北野天満宮

学問の神様として信仰の篤い菅原道真公を祀る全国天満宮・天神社の総本社であり、天神信仰発祥の神社。北野の天神さまと親しまれ、特に受験シーズンは合格祈願の人で賑わう。境内一帯は、豊臣秀吉公が北野大茶会を催した所。三光門(重要文化財)をくぐると御本殿。現在の社殿は慶長12年(1607)豊臣秀頼公の御造営である。国宝の拝殿と御本殿を石の間で結んでいる。2月25日の梅花祭には、境内で上七軒の芸舞妓による抹茶の接待があり、年末には新春御祝「大福梅」が参拝者に授与(有料)される。また、梅とともにもみじは御祭神と縁が深く、史跡御土居一帯に約350本ある。毎月25日の天神さんの縁日には宝物殿が公開される。

  • <紅葉・もみじ狩り情報>
  • 見頃の時期:11月中旬~12月上旬
  • 主な紅葉樹種:モミジ
  • おすすめ紅葉観賞方法:舞台から紙屋川を見下ろす紅葉、御土居展望所から望む国宝御本殿ほか
  • <紅葉まつり>
  • イベント名:北野天満宮 史跡御土居のもみじ苑
  • 期間:2023年10月28日~12月3日 9時~16時30分(受付終了16時)
  • 内容:期間中にさまざまな行事が行われる
  • <ライトアップ>
  • 期間:2023年11月11日~12月3日
  • 時間:日没~20時(受付終了19時30分)
  • <基本情報>
  • 料金:境内無料、もみじ苑の入場料大人1200円、小人600円(茶菓子付き)
  • 時間:参拝時間9~17時、もみじ苑は9時~16時30分(受付は~16時)※ライトアップ実施日は9~20時(受付は~19時30分)
  • 休み:無休
  • URL:https://kitanotenmangu.or.jp/

龍安寺(京都府/京都市右京区)

龍安寺

宝徳2年(1450)、徳大寺家の別荘を細川勝元が禅寺に改めたのが始まり。2度の火災で焼失し、現在の方丈は慶長11年(1606)に建てられた西源院の方丈を移築したもの。方丈前庭の枯山水庭園(史跡・特別名勝)は、白砂に15の石組を配し、虎の子渡しの庭ともいわれ、石庭といえば龍安寺を指すほど有名だ。境内には秀吉が絶賛した侘助椿の古木や、水戸光圀寄進の「吾唯足知」[われただたるをしる]と刻んだ蹲踞[つくばい]などもある。夏は鏡容池[きょうようち]の水蓮が見事。秋は石庭油土塀ごしの紅葉、庫裏[くり]石段のモミジ(紅・黄)のトンネルが特に美しい。

  • <紅葉・もみじ狩り情報>
  • 見頃の時期:11月中旬~12月上旬
  • 主な紅葉樹種:サクラ、モミジ
  • おすすめ紅葉観賞方法:池中心の境内、および庫裏石段の紅葉鑑賞
  • <基本情報>
  • 料金:大人600円、高校生500円、小・中学生300円
  • 時間:8~17時(12~2月は8時30分~16時30分)
  • 休み:無休
  • URL:http://www.ryoanji.jp/top.html

仁和寺(京都府/京都市右京区)

仁和寺

(C)総本山仁和寺

仁和4年(888)、宇多天皇創建による門跡寺院で御室御所とも呼ばれた。現在は真言宗御室派の総本山。9万平方mもの広大な境内には、優美な金堂(国宝)をはじめ二王門(重要文化財)や五重塔(重要文化財)などが点在。また、御所の名残りを留める旧御室御所や池泉式庭園もあって、みどころは豊富。背丈の低い御室桜(名勝)は京都随一の遅咲きとして有名。中門から金堂に向けての道がモミジのアーケードになっており、秋の紅葉も見事だ。

  • <紅葉・もみじ狩り情報>
  • 見頃の時期:11月上旬頃~12月上旬頃
  • 主な紅葉樹種:モミジ
  • おすすめ紅葉観賞方法:庭園、伽藍の鑑賞、写真撮影
  • <ライトアップ>
  • 期間:2023年10月中旬頃~12月上旬頃の金~月曜、祝日(予定)、 公式サイト要確認
  • 時間:18~21時(受付は17時30分~20時30分)
  • <基本情報>
  • 料金:拝観800円(御所庭園)
  • 時間:9~17時(受付は~16時30分、霊宝館は年4回、期間限定公開。12~2月は~16時30分、受付は~16時)
  • 休み:無休
  • URL:https://ninnaji.jp/

地蔵院(京都府/京都市西京区)

地蔵院

足利義満の補佐役だった細川頼之が夢窓国師の高弟宗鏡禅師に帰依して創建した禅寺。一休禅師が幼少の頃、修養された寺でもある。境内の半分が竹林におおわれていて、竹の寺と呼ばれている。本堂北の方丈からは、杉苔の中に16個の自然石を配し、それを十六羅漢に見立てた平庭式枯山水庭園が観賞できる。紅葉時の竹林とモミジのコントラストも美しい。細川護熙元総理揮毫による書または画、何れかの襖を公開している。また、魔除け・厄除けの猪目窓のある茶室も公開している。

  • <紅葉・もみじ狩り情報>
  • 見頃の時期:11月中旬~12月上旬
  • 主な標高:不明
  • 主な紅葉樹種:モミジ(イロハカエデ)
  • おすすめ紅葉観賞方法:境内を散策。茶室(猪目窓)から
  • <基本情報>
  • 料金:拝観大人500円、小・中学生300円(10名以上の団体は要予約)
  • 時間:9~16時(閉門16時30分)
  • 休み:1月の平日(1月1~3日は拝観可)
  • URL:https://www.takenotera-jizoin.jp/

善峯寺(京都府/京都市西京区)

善峯寺

京都 西山善峯寺

山中にある西国第20番札所。堂々とした仁王門を入ると、山腹に本堂、多宝塔、薬師堂などの諸堂が立ち並ぶ。紅葉や枝垂桜が美しく、樹齢600年を誇る遊龍の松[ゆうりゅうのまつ](天然記念物)は、横に長く見事な枝を延ばしている。寺は長元2年(1029)恵心僧都の高弟・源算上人の開基。応仁の乱で衰退し、その後、桂昌院により復興した。

  • <紅葉・もみじ狩り情報>
  • 見頃の時期:11月中旬~12月上旬
  • 主な標高:350m
  • 主な紅葉樹種:ノムラモミジ、ヤマモミジ
  • <基本情報>
  • 料金:大人500円、高校生300円、小・中学生200円
  • 時間:8時30分~17時(土・日曜、祝日は8時~)
  • 休み:無休
  • URL:http://www.yoshiminedera.com/
  • 掲載の情報は予告なく変更になる場合がありますので、おでかけ前にご確認ください


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