京都「洛中・洛西」のおすすめ紅葉名所2024~北野天満宮など~
京都「洛中・洛西」のおすすめ紅葉名所(例年の見頃時期:11月上旬~12月上旬)をご紹介。北野天満宮から龍安寺、仁和寺と京都を代表する名所を約6キロ歩いてめぐるのもおすすめのエリア。混雑に疲れたら、静かな洛西の山奥にある善峯寺などで秋の風情を味わってみては。
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東寺の紅葉(京都府/京都市南区)
高さ55mの五重塔(国宝)がそびえたつ東寺。広い境内ではイロハモミジやドウダンツツジ、イチョウなどの紅葉が見られる。おすすめは瓢箪[ひょうたん]池の紅葉。池の周囲のカエデが真っ赤に染まり、五重塔や金堂の姿が湖面に写り込んで素晴らしい景観に。東寺の紅葉の見頃は11月下旬~12月上旬で、10月下旬~12月上旬には「紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観」も開催している。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月下旬~12月上旬
- 主な標高:23m
- 主な紅葉樹種:モミジ、イチョウなど
- <ライトアップ>
- 期間:2024年10月26日~12月8日
- 時間:18時~21時30分(受付終了21時)
- <基本情報>
- 料金:境内自由(金堂・講堂拝観500円、時期により異なる)、宝物館500円※ライトアップは18時~大人1000円
- 時間:金堂・講堂8~17時(受付終了16時30分)、宝物館3月20日~5月25日と9月20日~11月25日の9~17時(受付終了16時30分)
- 休み:無休
- URL:https://toji.or.jp/
北野天満宮(京都府/京都市上京区)
(C)北野天満宮
学問の神様として信仰の篤い菅原道真公を祀る全国天満宮・天神社の総本社であり、天神信仰発祥の神社。北野の天神さまと親しまれ、特に受験シーズンは合格祈願の人で賑わう。境内一帯は、豊臣秀吉公が北野大茶会を催した所。三光門(重要文化財)をくぐると御本殿。現在の社殿は慶長12年(1607)豊臣秀頼公の御造営である。国宝の拝殿と御本殿を石の間で結んでいる。2月25日の梅花祭には、境内で上七軒の芸舞妓による抹茶の接待があり、年末には新春御祝「大福梅」が参拝者に授与(有料)される。また、梅とともにもみじは御祭神と縁が深く、史跡御土居一帯に約350本ある。毎月25日の天神さんの縁日には宝物殿が公開される。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬~12月上旬
- 主な紅葉樹種:モミジ
- おすすめ紅葉観賞方法:舞台から紙屋川を見下ろす紅葉、御土居展望所から望む国宝御本殿ほか
- <紅葉まつり>
- イベント名:北野天満宮 史跡御土居のもみじ苑
- 期間:2024年10月25日~12月8日 9~16時(受付終了15時40分)
- 内容:期間中にさまざまな行事が行われる
- <ライトアップ>
- 期間:2024年11月9日~12月8日
- 時間:日没~20時(受付終了19時40分)
- <基本情報>
- 料金:境内無料、もみじ苑の入場料大人1200円、小人600円(茶菓子付き)
- 時間:参拝時間9~17時、もみじ苑は9~16時(受付は~15時40分)※ライトアップ実施日は9~20時(受付は~19時40分)
- 休み:無休
- URL:https://kitanotenmangu.or.jp/
龍安寺(京都府/京都市右京区)
宝徳2年(1450)、徳大寺家の別荘を細川勝元が禅寺に改めたのが始まり。2度の火災で焼失し、現在の方丈は慶長11年(1606)に建てられた西源院の方丈を移築したもの。方丈前庭の枯山水庭園(史跡・特別名勝)は、白砂に15の石組を配し、虎の子渡しの庭ともいわれ、石庭といえば龍安寺を指すほど有名だ。境内には秀吉が絶賛した侘助椿の古木や、水戸光圀寄進の「吾唯足知」[われただたるをしる]と刻んだ蹲踞[つくばい]などもある。夏は鏡容池[きょうようち]の水蓮が見事。秋は石庭油土塀ごしの紅葉、庫裏[くり]石段のモミジ(紅・黄)のトンネルが特に美しい。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬~12月上旬
- 主な紅葉樹種:サクラ、モミジ
- おすすめ紅葉観賞方法:池中心の境内、および庫裏石段の紅葉鑑賞
- <基本情報>
- 料金:大人600円、高校生500円、小・中学生300円
- 時間:8~17時(12~2月は8時30分~16時30分)
- 休み:無休
- URL:http://www.ryoanji.jp/top.html
仁和寺(京都府/京都市右京区)
(C)総本山仁和寺
仁和4年(888)、宇多天皇創建による門跡寺院で御室御所とも呼ばれた。現在は真言宗御室派の総本山。9万平方mもの広大な境内には、優美な金堂(国宝)をはじめ二王門(重要文化財)や五重塔(重要文化財)などが点在。また、御所の名残りを留める旧御室御所や池泉式庭園もあって、みどころは豊富。背丈の低い御室桜(名勝)は京都随一の遅咲きとして有名。中門から金堂に向けての道がモミジのアーケードになっており、秋の紅葉も見事だ。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月上旬頃~12月上旬頃
- 主な紅葉樹種:モミジ
- おすすめ紅葉観賞方法:庭園、伽藍の鑑賞、写真撮影
- <ライトアップ>
- 期間:2024年10月下旬頃~12月上旬頃の金~月曜、祝日(予定)、公式サイト要確認
- 時間:18~21時(受付は17時30分~20時30分)
- <基本情報>
- 料金:拝観800円(御所庭園)
- 時間:9~17時(受付は~16時30分、霊宝館は年4回、期間限定公開。12~2月は~16時30分、受付は~16時)
- 休み:無休
- URL:https://ninnaji.jp/
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