本当に一人前!?口いっぱいに頬張りたい“極厚”パンケーキ3選
まだまだブームがとまらない“パンケーキ”!今回は、一口で入るかな?と心配になるほど分厚いパンケーキを3つご紹介します。どれもボリュームたっぷりの見た目ですが、ふんわりとした食感で1人でもぺろりと食べきることができちゃいますよ。口いっぱいにおいしいものを詰め込む幸せをたっぷり味わいましょう。
Summary
カフェブームの火付け役!「バワリー・キッチン」のNYスタイルのパンケーキ
東京・駒沢公園近くにあり、“カフェブーム”の火付け役とも言えるお店が「バワリー・キッチン」です。特にパンケーキは、スイーツとしてだけではなく食事としても楽しめるボリューミーさがクセになると評判。
「バワリー・キッチン」は最寄りの駒沢大学駅からだいぶ離れていて、多くの人が利用する人気の駒沢公園からでも徒歩約10分弱の場所にあります。
通りから店内が見えるオープンエアーのお店は、おしゃれなのに敷居の高さはゼロ!駒沢公園を散歩してきた人たちもふらっと立ち寄れる、そんな気さくな雰囲気にあふれています。
店内を奥へ進むと、左手にはカウンターとオープンキッチンが。“魅せる”キッチンでスタッフが手際よくオーダーをさばく姿は、日常の光景でありながらどこかおしゃれで、常連さんが多いのも納得です。
お店の奥はボックス席やソファ席などが中心の禁煙ゾーン。通りの喧騒を離れてゆっくりしたい人や、小さなお子様連れなどが座っていて、シーンによってうまくすみ分けられています。
「バワリー・キッチン」では“東京の食堂”をテーマにしたフードメニューが豊富でおいしいと評判です。なかでも特に人気の「フルーツパンケーキ」(1100円)をオーダーしてみました。
出てきた「フルーツパンケーキ」の厚みとボリューミーさにまずびっくり!「これで本当に1人前?」と思うほど、4つにカットしても大きいパンケーキが盛り付けられて出てきます。
パンケーキの上にのっているのは、シャンティ(生クリーム)。このシャンティをつけてパンケーキをいただきます。食感はふわふわというより、しっかりした食べ応えのあるタイプ。どことなく懐かしさも感じさせる素朴な味わいで、何度食べても飽きのこない味わいです。
パンケーキ自体の甘さは控えめになっているので、ソーセージなどがトッピングされた「スモークミートパンケーキ」(1100円)をランチでいただくのもいいですね。
1人で食べきれる自信がない人も大丈夫。スタッフに声をかければ、残ったパンケーキはお持ち帰りできます。いちごのバターとオレンジのバターもパンケーキに添えられているので、味の変化を楽しんでみてください。
表参道の人気カフェ「ロータス」なども手がけるカフェブームの仕掛け人、山本宇一さんのお店に来たら、一度は試したいドリンクが「アップルミントソーダ」(600円)です。著名人にもこのドリンクにハマる人が続出するなど、その人気は絶大。
おしゃれな雰囲気なのに気取らずに立ち寄れる「バワリー・キッチン」は、駒沢住民はもちろん、多くのカフェファンを惹きつける“何もかもが普通で(だけど何かが)特別なお店”として愛され続けています。繁華街とは違う、落ち着いた雰囲気でゆっくりカフェタイムを、楽しんでくださいね!
■参考記事:カフェブームの火付け役!「バワリー・キッチン」のNYスタイルのパンケーキ(配信日: 2018.11.13)
いちごがどーん!和菓子屋「志むら」のサクッふわっ食感ホットケーキ
和菓子の名店「志むら」。高くそびえる氷の山にたっぷりのシロップがかかった大胆な盛り付けのかき氷が大人気ですが、もう1つ見逃してはならない噂のスイーツがあるんです!
目白にある昭和14年創業の和菓子屋「志むら」。趣があって親しみのある外観が素敵です。1階の和菓子売り場では、先代より受け継がれた技が光る四季折々の和菓子を販売しています。
そして、2階と3階がスイーツを楽しめる喫茶室。明るくて落ちついたたたずまい、窓から差し込む優しい光など、心がほっと安らぐ空間となっています。
そんな和菓子屋「志むら」が冬季の期間の10〜5月ごろまでしか販売しないというホットケーキに、自ずと期待が高まります!目の前に現れたのは、お皿から溢れんばかりのいちごシロップがかかった期間限定の「厚焼きホットケーキ いちご」(2枚1080円)。1枚の厚さが3cmはあるので、2枚で6cmのインパクトです!シロップはいちごと小倉の2種類から選べます。
もともと「志むら」では30年程前までホットケーキを提供していたのだそう。それをもう一度復活させたいという前社長の想いから開発が進められ、2012年に「厚焼きホットケーキ」が完成しました。
ずっしりとしたフォルムとは打って変わって、生地の外はサクッ、中はナイフがスッと入る柔らかな感触。ほのかな甘みはどら焼きの皮やカステラからヒントを得てアレンジされた、和菓子職人ならではの工夫がたくさん詰め込まれています。しっとりとした食感も残っていて、生地だけでもおいしくいただけます。
シロップには、静岡県牧之原の農家から直接取り寄せている紅ほっぺをふんだんに使用。いちご本来の酸味や香りを残すため、加熱せずに仕上げた自家製シロップがホットケーキの甘みとほどよくマッチ。別添えで練乳やメープルシロップもセットになっているので、味の変化も楽しめます。
行列も日常茶飯事の人気店「志むら」。こだわり抜いたホットケーキやかき氷を食べれば、スイーツ好き女子はうっとりするはず。「おいしい~!」と無邪気にほおばって、とっておきの時間を楽しんでくださいね!
■参考記事:いちごがどーん!和菓子屋「志むら」のサクッふわっ食感ホットケーキ(配信日:2018.04.18)
ふわもちパンケーキが食べ放題!お腹も心も満たされる「RusaRuka」
自由が丘で大人気のパンケーキ専門店「RusaRuka(ルサルカ)」をご存知ですか?人気の理由は、おしゃれな店内でパンケーキが「おかわり自由に食べられる」から!ということで、 “食べ放題”のパンケーキをさっそく体験してきました。
自由が丘駅北口から自由通りを歩いて10分。閑静な住宅街の中に「RusaRuka東京自由が丘店」があります。もともと「RusaRuka」は福岡を拠点にしていましたが、2014年に自由が丘店もオープン!
店内は白とグレーを基調とした落ち着いた雰囲気。常に女性のお客さんでいっぱいで、この日も店の外にはあっという間に行列ができていました。
注文したのはお店で人気ナンバーワンだという「とろとろチーズマウンテン ラタトゥイユ添え」(1300円)。クラシックミルクパンケーキを5枚重ね、その上にはたっぷりのとろとろチーズソースがかかっていて、インパクトも抜群!
オリジナルのブレンド粉を使って焼き上げられたというパンケーキは、外はふんわり中はもっちりとした食感。口の中にほどよいチーズの塩気とパンケーキの甘さが合わさって、甘じょっぱい味わいです。バターとミルクの風味もほんのり香り、どこか懐かしい気分に!
パンケーキのおかわりはというと、1人1品パンケーキメニューを注文すれば、1枚から上限なしでできるんだそう!軽い口当たりなうえに、食べやすい薄さなので何枚でも食べられます!
こちらも人気メニューの「厚焼きフライパンケーキ」(1600円)。クラシックミルクパンケーキ7~8枚分のボリュームがあり、注文を受けてから約30分かけて丁寧に焼き上げられます。
フライパンのまま提供される「厚焼きフライパンケーキ」はアツアツふわふわ!まずはそのまま食べてシンプルに味を堪能しましょう。
トッピングとしてバニラアイス、ホイップクリーム、ブルーベリーソース、バタークリームが一緒に付いてくるので、味の変化を楽しみながら飽きることなく食べ進められます。ほかにもテーブルにはメープルシロップが常備されていますよ。
「RusaRuka」では季節に合わせて期間限定のメニューや新作のパンケーキなども登場します。何枚でもおかわりできるおいしいパンケーキを思う存分味わってみてください!
■参考記事:ふわもちパンケーキが食べ放題!お腹も心も満たされる「RusaRuka」(配信日: 2018.06.14)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。