センス抜群な大人の手土産!清澄白河で見つけた500円以下のスイーツ
「毎日食べたいおやつ」をテーマにした焼菓子と自家製シロップで作るドリンクのお店「PARLOUR HARMAS」。一番人気の「ブルーチーズと豆乳のスコーン」をはじめとしたやさしい甘みのお菓子は、一口でちょっと心が晴れるような素朴なおいしさが魅力です。頑張り屋さんの友人や同僚、ママ友へのプレゼントにもおすすめですよ。
テーマは「毎日食べたいおやつ」
清澄白河駅から清洲橋通り沿いを歩くこと約5分。「BAKED CAKES」と書かれた小さな看板が「PARLOUR HARMAS(パーラー アルマス)」の目印です。
同じく清澄白河にある現代美術のギャラリー「HARMAS GALLERY(アルマス ギャラリー)」の店先で営業していたおやつスタンドが、小さなカフェスペースを併設した焼き菓子屋さんとして2018年に独立し、オープンしました。
「PARLOUR HARMAS」は「毎日食べたいおやつ」をテーマにした焼菓子のお店。自家製シロップのドリンク、スペシャルティコーヒーも販売しています。
以前は会社勤めだったという店主の八木美和子さん。当時は忙しくてランチを食べる余裕もなく、市販のお菓子や出来合いのもので空腹を満たすこともあったそう。
「カラダにもココロにも負担なく食べられるお菓子があったら」と思っていたといいます。
「特別豪華なスイーツでも、ご褒美のような甘いお菓子じゃなくていいんです。罪悪感なく食べられて、ひとつあればちょっと元気が出る、そんなお菓子が手元に欲しかったんです」と八木さん。
カフェスペースを併設しながらも、テイクアウトをメインにしているのはそんな自身の実体験があるからこそ。
いつもそばにおいておきたくなる焼き菓子
焼き菓子のラインナップは「ピスタチオの黒糖クッキー」(税込400円)や「レモンとカルダモンのビスケット」(税込250円)、「ラズベリーとカルダモンのパウンドケーキ」(税込350円)など週替わりで7、8種類ほど。
どのお菓子もとってもやさしい甘みで、ほんのり塩気がきいているのが印象的です。スイーツでありながら、軽食のような感覚で食べられる素朴なおいしさ。
なかにはバターを使っていないヘルシーなおやつも。
好きなものをいくつか買って帰って、その日の気分に合わせて食べれば、忙しい毎日のなかで、ふと心が晴れる時間をくれるはず。
事前にオーダーすれば、ギフトボックスも可能とのこと。頑張り屋さんの同僚や友人、毎日忙しく働く子育てママへのプレゼントにもおすすめですよ。
看板メニューは「ブルーチーズと豆乳のスコーン」
「PARLOUR HARMAS」の一番人気は「ブルーチーズと豆乳のスコーン」(税込250円)。バター不使用で、豆乳を使った生地に砕いたブルーチーズをたっぷり練りこんだスコーンです。
まさに「毎日食べたい」がカタチになったオリジナリティ一あふれるおやつ。
ほのかに色づく程度に焼かれ、表面はサクサク!甘みも感じますが、口いっぱいに広がるのはコク深いチーズの香り。
食事パンのようで、でも手軽にサクッと食べられる、ごはんとおやつの中間のようなスコーンです。
自家製のジンジャーシロップで作る「自家製ジンジャーレモネード」(税込450円)はやさしい甘みがうれしい。寒い時期にはホットでも。
もちろん、ドリンクもすべてテイクアウトOK。季節ごとに旬のフルーツを使ったシロップが登場するので、ぜひチェックしてみてください。
気軽に立ち寄れる街のお菓子屋さんに
カフェスペースは、おやつを買いに来たついでに一息ついたり、子連れママがちょっとお菓子をつまんだりできるようにと設けたそう。八木さんは「駄菓子屋さんのような感覚で、気軽に立ち寄ってほしい」といいます。
運がよければイートイン限定メニューにも出会えるかもしれませんよ。
安心して食べられて、ちょっと心を軽くしてくれる「PARLOUR HARMAS」のおやつ。
毎日忙しそうに頑張る人にプレゼントしてみては?きっと、同じ幸せを共有できるはず。
もちろん、自分のそばに置いておくことも、お忘れなく!
Text & Photo : RIN
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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