「ヒロシマブローチ」のおまけ付き!桃のゼリーが入った新感覚メロンクリームソーダ
広島・袋町にある、インスタ映えスイーツで話題のカフェ「HACONIWA(ハコニワ)」。ウッディな店内は落ち着いた雰囲気で、おみやげにもぴったりな「ヒロシマブローチ」がついたメロンクリームソーダが人気。“あつひや”が虜になるビスケットスイーツや、盆栽風の見た目がキュートな夏にぴったりのスイーツもおすすめです。
木のぬくもりに心落ち着く「HACONIWA」の店内
「HACONIWA(ハコニワ)」の店内は、ウッド調のインテリアで揃えられたナチュラルな雰囲気。ところどころにある観葉植物のグリーンと、やさしい照明の灯りが心を落ち着かせてくれます。ほっとひと息つけるような空間。
「HACONIWA」というお店の名前の由来は、盆栽の“箱庭”からなのだとか。「自分にあった使い方でこのカフェ(箱)での時間を過ごしてほしい」という願いが込められているのだそう。そんなお店の方の想いがぎゅっと詰まった空間ですね。
可愛いおまけ付きの「メロンクリームソーダ」
2019年にリニューアルしたという、「ますますメロンクリームソーダ」。ちょこんと上に乗った真っ赤なさくらんぼが可愛い!その下には、バニラアイス、メロンシロップとソーダ、そして桃のゼリーが続きます。層になっていてグラデーションが美しい。
桃のゼリーもしっかり下から混ぜて、ストローで一緒に食べるのがおすすめなのだとか。しゅわしゅわ口の中ではじけるソーダと、なめらかなバニラアイスの相性は絶妙!自家製の桃のゼリーは、ほのかに香って爽やかな風味。ぷるぷる感も一度に味わえて、しっかり食べごたえのあるスイーツのようなメロンクリームソーダです。
そしてなんと、このメロンクリームソーダには可愛いブローチのおまけ付き!作家のtriangle walkさんが作っている「ヒロシマブローチ」は、広島県のシルエットのころんとした形がなんとも言えない可愛さ!単品での販売(500円・税別)もありますよ。
インスタ女子必見の映えスイーツが人気
こちらは「ベリーとチョコアイスのビスケット」。全粒粉を使用した大きくてほかほかのビスケットに、ひんやりアイスをサンド。口に入れるとあたたかいビスケットのさくふわ感と、冷たいアイスのなめらかさがマッチします!
贅沢に乗ったベリーのほどよい酸味が、いいアクセントに。チョコレートのアイスが溶けてソース状になったものに、ビスケットを絡める食べ方もおすすめです。
ベリー以外にも、素材の味が楽しめる「プレーンビスケット」(780円・税別)や季節のものを取り入れたり色々楽しめる「気まぐれビスケット」(金額はその都度変更あり)もありますよ。
こちらは「HACONIWAでござい〼(マス)。ドリンク付き」。思わずくすっと笑ってしまうようなネーミング。そしてなにより盆栽風の見た目にきゅん!写真を撮らずにはいられない可愛さです。
苔玉をイメージして作られたという抹茶アイスには、苔っぽい質感を演出するために、抹茶パウダーがかかっているというこだわりが。濃厚な抹茶の香りが口の中に広がります。その下のしっとりさくさくのクッキーには、ココアパウダーをかけることで土のような見た目に。
さらに、マスの中にはほろ苦いビターチョコアイスがたっぷり!ビターチョコの濃厚さを感じつつも、すっきり食べられるアイスです。そしてその下には、ざくざく食感のラスクとキャラメルプリンが。
マスの中は、これでもか!という豪華なラインナップ。ひとつひとつが丁寧で美味しく味わえますが、店員さんのおすすめは全部を混ぜて食べること。そうすると、ビターな風味の抹茶とチョコに、キャラメルのコクのある香ばしさが加わり、さらにはアイスで少ししっとりしたラスクのほろほろ感が合わさって、幸せを感じるおいしさに。ぜひお試しあれ!
インテリアからメニュー、そのネーミングにまで、お店の方のこだわりが溢れた「HACONIWA」。あなたもこの“箱”で、自分だけの時間を過ごしてみませんか?
text:多田乙葉
photo:三國ユリ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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