4000円台で泊まれる!?感動する景色が広がる都心から1時間の海辺のホテル
夏の海水浴シーズンだけでなく、最近は女子旅でも人気のある葉山エリア。2019年7月、そんな葉山の海を感じることができる「葉山うみのホテル」がオープンしました!おしゃれなインテリアの客室、バー、絶景温泉で、日常を忘れてリラックスできますよ。葉山ステイがもっと楽しくなるとっておきホテルをご紹介します。
コンセプトは「葉山のうみとつながる」
2019年7月24日、葉山の森戸海岸の近くにオープンした「葉山うみのホテル」。もともとはアサヒビールの研修施設でしたが、ホテルやゲストハウス、カフェの複合施設にリノベーションされました。
最寄駅はJR逗子駅または京急線新逗子駅。葉山行きのバスで約10分ほどのところにある「清浄寺」で降りると、目の前がすぐに「葉山うみのホテル」となっています。
ホテルの全体コンセプトは「葉山のうみとつながる」。
エントランスに足を踏み入れると、おしゃれで開放的なロビーラウンジが広がります。シャビーな色調で統一されたインテリア、海岸の流木を集めて作られた照明、至るところにあふれる緑など、まるで海辺にいるかのようです。
客室はゲストルーム(個室20室)、バンクルーム(カプセルタイプ41室)を合わせた全61室。
ゲストルームはスイート、ツイン、和室などさまざまなタイプを用意しています。
写真は個室のなかで約50平米と一番の広さを誇る「サンセットスイート」。洗練されたモダンリゾートなインテリアが広がっており、大きなソファーや革製のゆりかごチェアでのんびりくつろげます。
一番注目したいのがこちらのオーシャンビュー!晴れた日には江ノ島や富士山まで見渡すことができるのです。「サンセットスイート」という名前のとおり、感動的な夕暮れも一望できますよ。
白を基調としたかわいい客室「オーシャンスーペリア」も人気。水面をイメージしたアートや流木のオブジェなど、葉山で活躍するアーティストの作品も飾られています。
洋室だけでなく和室の「タタミスーペリア」にも注目。家族連れはもちろん女子会など幅広いシチュエーションで利用できます。夜は布団を敷いて寝るので、修学旅行の気分を味わえそうです!
深海の底で眠れる「バンクルーム」
「日中はずっと外で遊びたい」「リーズナブルに泊まりたい」という方はバンクルーム(カプセルタイプ)がおすすめ。
1階小上がりの奥に進むとバンクルームの入り口があります。こちらは裸足で寛げる畳敷きのエリアにBOHOスタイルのティピーテントがあるなど、とても明るいインテリアですが…
バンクルームのエリアに入ると一転、真っ暗な深海の世界が…!床には波のように青い光が揺らめき、海の底を歩いているよう。たくさんの魚やクラゲが泳いでいるイラストに導かれて奥へと進みます。
バンクルームは天井が高い空間が広がる「トールタイプ」、滞在に必要な機能をコンパクトにまとめた「スタンダードタイプ」の2種類。
宿泊時期やプランによってはなんと1泊4000円代で泊まれるんです!
「スタンダードタイプ」のベッド幅は約120cmと一般的なカプセルタイプに比べてゆったり。枕元にはコンセントや収納スペース、セキュリティボックスも設置されており、機能性も充実しています。
海をイメージしたオブジェやアートが飾られた共用スペースには、流し台の隣に電子レンジ、電子ポッドも用意されています。
簡単な食事をしたいときには、先ほどの小上がりを利用できますよ。
葉山の海を見渡せる「ホライズン温泉」
ホテル最上階にあるのが大浴場「Enoshima」と小浴場「Morito」。葉山の海と富士山を見渡せるホライズン温泉となっており、温泉に浸かると海に溶け込んでいるような気分を味わえます!
柔らかな泉質は神経痛、冷え性、疲労回復にも効果があり、心と体を癒してくれます。
洗い場には天然由来のオイルが配合されたシャンプー、コンディショナー、ボディソープだけでなく、クレンジング、洗顔料も用意されています。
洗面台で化粧を落とし忘れても安心ですね。
脱衣所の洗面台には基礎化粧品やティッシュ、ドライヤーなど各種アメニティがそろっています。
奥にはウォーターサーバーもあり、お風呂上がりのほてった体をクールダウンさせてくれますよ。
洗面台には洗顔料、クレンジング、化粧水、乳液を用意。シンプルかつおしゃれなボトルが目を引きますね!
ホライズン温泉は全ての宿泊者が利用できますので、ぜひ体験してみてください。
ご当地ビールとメニューも絶品!
1階の「サンドバー」はモーニング、ランチ、バータイムまで営業しており、宿泊者だけでなく地元の人もふらりと訪れる人気店。
今回はご当地ビールやオリジナルのカクテルをはじめ、ランチの人気メニューやスイーツをご紹介します!
「サンドバー」でぜひ注文したいのがクラフトビール!
「葉山ビール(800円)」「湘南ビール(800円)」など数多く揃えているのでぜひ飲み比べを。
瓶のラベルがユニークなので、飲んだ後はオブジェにしたくなります。
ホテルオリジナルのカクテルもおすすめ!
エメラルドの海を思わせる「ブルーオーシャンビア」(700円)は、トニックウォーターとブルーキュラソーが効いたさわやかな味わい。
オレンジの美しい夕焼けのような「サンライズビア」(700円)は、ビールの苦味とオレンジの甘みのバランスがよく、ビールが苦手な方でも飲みやすいですよ。
ランチメニューで人気なのは「ヘルシーチキンフォー」(900円)。化学調味料を使用してないスープに国産の柔らかな蒸し鶏と三浦野菜がたっぷり入ったヘルシーな一品です。こちらのフォーは、グループ会社の「COMPHO」で取り扱っているものなんだそう。
グルテンフリーにも対応しており、安心して食べられますよ。
葉山周辺にはエスニック料理が少ないため注文するお客さんが多いそうです。
また、さっぱりして優しい味わいなので、暑くて食欲がないときにもぴったりですね。
スイーツで注目したいのは「いちごミルクかき氷」(900円)。パウダースノーのようなふわふわ食感のミルク氷にいちごの果肉とソースがかかっていて、濃厚な味わいを楽しめます。
別添えのいちごソースを追加すれば、さらに“いちご尽くし”になりますよ!
葉山の海とゆるやかにつながった空間で、宿泊者から地元の人まで交流できる「葉山うみのホテル」。
海を感じられる客室でリラックスしたり、サンドバーでビールを飲みながらおしゃべりしたりと、思い思いのひとときを過ごしてみませんか?
■葉山うみのホテル
住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内251-1
TEL:046-854-7411
チェックイン:14時〜(プランにより異なる)
チェックアウト:〜11時(プランにより異なる)
Text & Photo : 成瀬亜希子
Photo:葉山うみのホテル
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
まだある関連記事はこちら!
●葉山のプライベートレンタル邸宅「THE HOUSE」がBBQ&グリルレストラン『THE HOUSE FARM』オープン
●目の前に広がる海に大興奮!湘南で叶える極上ステイ
●1泊1万円以下!非日常感たっぷりの“コスパ抜群”おしゃれホテル9選