チキンライス&ナシゴレン!本場マレーシア料理【大食いアイドルもえのあずきの絶品グルメ29】
こんにちは!もえあずこと、もえのあずきです。今回は、渋谷にあるマレーシア料理の専門店「MALAY ASIAN CUISINE 渋谷店(マレーアジアンクイジーン)」をご紹介します。アジアのグルメ大国ともよばれるマレーシア。そんなマレーシアから、本場のシェフが腕を振るう魅惑の逸品が目白押し!お得に楽しむならランチタイムがおすすめですよ!
Summary
マレーシア料理ってどんな料理?
みなさんはマレーシア料理と聞いて、どんな料理を想像しますか?ナシゴレン?カレー?それともミーゴレン?そうなんです!これらはどれもマレーシア料理でもあるんです!
マレー系・中国系・インド系といった、主に3つの民族が暮らす多民族国家のマレーシアでは、ナシゴレンやチキンライス、カレー、トムヤムクンなど、日本ではそれぞれ違う国の名物料理として知られているものを味わうことができるんですよ。
「MALAY ASIAN CUISINE 渋谷店(マレーアジアンクイジーン)」で味わえるマレーシア料理は、なんと50種類!どれもマレーシア人シェフが腕を振るう本場の味ばかりです。これからご紹介するもえあずイチオシの3品は、特に必食ですよ!
しっとり&ふっくら「海南チキンライス」
私のイチオシNo.1は、ふっくらとしたゆで鶏が絶品の「海南チキンライス」です!口の中に入れた瞬間、ほろっと崩れるほど軟らかいジューシーなゆで鶏と、鶏ガラスープ・ショウガ・レモングラス・マレーシアのハーブ「パンダンリーフ」で炊いた風味豊かなライスがベストマッチ。
ショウガだれ・チリソース・黒醤油だれの3種の自家製だれを付けて召しあがれ!
もえあずおすすめの食べ方は、ショウガだれとチリソースのダブル攻撃~!マレーシア料理では、特にチリを多用するのですが、ただひと口に辛いのではなく、辛さのなかにうまみやコクがしっかりと含まれているんですよ。料理をおいしくいただくポイントは、チリソースをた~っぷりとかけることです♪
ゆで鶏とライスを一緒にパクリッ!お肉からあふれ出るうまみがたまらな~い!
看板メニューといえば「ナシゴレン カンポン」
「MALAY ASIAN CUISINE 渋谷店」でハズせない料理といえば、こちらの「ナシゴレン カンポン」もそのひとつ!“カンポン”というのは、マレー語で“田舎”とか“故郷”を意味するそうで、簡単にいうと“お母さんの焼き飯”。つまり“家庭版ナシゴレン”ということなんですって。
たっぷりのタマネギ&唐辛子と発酵エビのうまみを加えた、マレーシアの万能調味料「サンバルソース」をお好みで添えてどうぞ!
カンポンスタイルの特徴といったらコレです!煮干しと唐辛子が入っていること!マレーシアでは煮干しをよく食べるそうで、日本でいう“シラス”の位置づけなのだとか。
食べてみてびっくり!煮干し…最高です♪サクサクとした煮干しの食感と、噛めば噛むほどに膨らむうまみが絶品。この奥深い味をぜひ堪能してみてください!
スープに溶け込むエビのうまみが凄い「ミーラクサ」
ぷりぷりのエビと鶏肉、そして油揚げが入った具だくさんの「ミーラクサ」も忘れずに! ミーラクサは、エビのだしが利いたカレー風味のヌードルで、日本でいうところの“ラーメン”に該当するそうですよ。
干しエビを炒めてペースト状にしたあと、チキンスープやココナッツミルクを加えてクリーミーに仕上げたひと品は、しっかりとした辛さを保ちつつも、それ以上にエビのうまみが大凝縮されているんです!コレは一度食べたらハマるおいしさ!
現地マレーシアでは、米粉麺や卵麺を使うそうなんですが、だしのうまみが麺に絡みやすいようにと、あえてここでは太めの小麦麺を使っているんですって!
濃厚なエビのおだしのみならず、スープのなかにもエビがごろごろ。隠れているエビを探すのも楽しい♪
店内はシックで落ち着いた空間
「MALAY ASIAN CUISINE 渋谷店」へは、渋谷駅東口から徒歩7分ほど。表参道駅B3出口からでも約7分の場所に位置します。ビルの2階にありながら、お客さんがひっきりなしに訪れる人気店なので、ランチタイムは早めの来店がおすすめですよ。
マレーシアの老舗食品メーカー「ブラヒムフード」の系列レストランだけあって、店内の物販コーナーには、マレーシア料理に欠かせない調味料やレトルト食品がいっぱい!冷凍ショーケースの中には、私の好きなドリアンもありました♪商品購入だけの来店もOKなので、自宅でマレーシア料理を楽しみたい人は要チェックです!
「MALAY ASIAN CUISINE 渋谷店」では、今回ご紹介したメニューのほかにも「ローストチキン」や「サテー(マレーシア風焼き鳥)」など人気料理が目白押し。夜はコース料理も展開しているので(2名2700円~)、ここでしか味わえないマレーシア料理を堪能しに訪れてみてはいかがでしょう!
text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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