おでかけ
2019.09.02
世界が憧れる心斎橋のランドスポットへ！大丸心斎橋店86年ぶりの大改装
大阪・心斎橋に約300年の歴史を持つ「大丸心斎橋店」。86年ぶりに本館を大幅改装し、2019年9月20日（金）グランドオープン！関西初出店や新業態の店舗など個性溢れる約370の専門店が集結します。心斎橋エリアのランドマークとして生まれ変わる、今注目のスポットです。
関西初出店41店舗、新業態47店舗を含む計 368店舗が出店
大丸心斎橋店本館には、関西初出店41店舗、新業態47店舗を含む計 368店舗が出店。現在予定されているフロアマップは次のとおり。
10階 レストラン
9階 エンターテインメント
8階 ライフスタイル
7階 心斎橋テラス（仮）
2～6階 ファッション
1階 コスメティック/アクセサリー
B1 フーズ/婦人洋品雑貨
B2 心斎橋フードホール
それぞれのフロアに並ぶお店や商品は、有名無名に関わらず、 “大丸心斎橋店が提供すべき価値”に見合うものがセレクトされているので、こだわりの逸品が手に入ります。
なかでも注目は地下1階、通称「デパチカ」。オープン前に抑えておきたい3店舗をご紹介します！
まずは「ル・ショコラ・アラン・デュカス」。
33歳で史上最年少の3ツ星シェフに輝いた“アラン・デュカス”の手がけるショコラティエで、関西では、大丸心斎橋店が初出店！店内でゆったりとデザートが楽しめる「ル・サロン」も併設されていて、ラグジュアリーな時間を過ごせます。
北海道みやげとして有名な「白い恋人」の石屋製菓「イシヤ」も、関西初出店。道外では、銀座、新宿についで3店舗目となります。ここでは、「サク ラング・ド・シャ」を中心に、北海道では手に入らない商品が並びます。
続いて、北海道産の生クリームで作られる発酵バターのコンセプトショップ、「BUTTER ROUEN」。こちらは全国初出店。発酵バターやフレーバー発酵バターのほかにパンケーキサンド、発酵バタービスケットなどの商品が並ぶ予定です。
ほかにも「たねや」からは、大丸心斎橋店ならではの、ヴォーリズ建築の意匠を象った干菓子が登場したり、ハウス食品が長年のスパイス研究をいかした新業態のお店「クワエル スパイス」が出店したりと話題が集まりそうです。
さらに『デパ地下』というとお総菜コーナーも気になるところ。なんと、大丸心斎橋店の「デパチカ」ではお惣菜売場に各ブランドでのイートインコーナーが充実するとのこと。こちらも見逃せません！
テラスもある7階は心斎橋エリアのオアシスに
もう1つ、7階フロア「心斎橋テラス（仮）」も気になるスポット。心斎橋エリアで貴重な緑と癒しの空間となるテラス。買い物の休憩や気分転換にふらっと訪れてみても。テラスに面したレストランやカフェもあるので、ビジネスランチ利用もおすすめです。
歴史的価値のある建築と最新のデザイン・アートが融合した特別な空間
昭和8年に「大丸心斎橋 本館」を建築したのは、日本の近代建築に大きな足跡を残した「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」。関西を中心に多くの建築を手がけているので、関西の人なら、知らず知らずのうちに「関西学院大学時計台」や「同志社大学アーモスト館」などでヴォーリズ建築に触れているかもしれません。
アーティスティックなデザインはフォトジェニック！
今回の本館建て替えプロジェクトでもできる限り部材を再利用し、困難なものは現存のものを型取りして再現。エレベーターホールや玄関の孔雀レリーフ、7階テラスの水晶塔など、建物としてのみどころも多数ありますよ。
心斎橋の新しい顔として、街を牽引してくれそうな「大丸心斎橋店」。さまざまな仕掛けで、1日中楽しませてくれそうです。
■大丸心斎橋店本館グランドオープン
販売日：2019 年 9 月 20 日（金）
場所：大阪府大阪市中央区心斎橋筋 1-7-1
営業時間：ショップ10時～20時30分、フードホール、テラスカフェ、レストラン11～23時※店舗により異なる
定休日：元旦・不定休
交通： 地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」直結
電話：06-6271-1231
Text : 小西尋子
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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