食パン大好き俳優・小関裕太の驚くべき特技「利き食パン」を徹底検証【前編】

食パン大好き俳優・小関裕太の驚くべき特技「利き食パン」を徹底検証【前編】

食・グルメ 食パン 小関裕太 shokupanKOSEKI 食パン通信 ふわふわ食パン
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

大の食パン好きとして知られ、SNSでは「#食パン通信」「#shokupanKOSEKI」のハッシュタグを付けて食パン愛を発信&炸裂させている俳優・小関裕太さん。そんな小関さんの特技はなんと、「利き食パン」とのこと!これまで100記事以上食パンの人気記事を配信してきたるるぶ&more.編集部は、その特技が本当か徹底検証したいとオファーをしたところまさかの快諾!果たして小関さんは利き食パンで全問正解することができるのでしょうか⁉

Summary


愛が止まらない!食パンインタビュー/「高校3年間は3食ほぼ食パンでした!」

子役時代から『天才てれびくんMAX』(NHK)などで活躍し、現在24歳にして芸歴17年、最近ではドラマや映画に俳優としてひっぱりだこの小関裕太さん。

食パンをズラリと用意して編集部が待ちわびるスタジオへ現れたその物腰は、好青年を絵に描いたように優しくソフトで、そう、まるで「食パン」のよう!

しかしこの時点ではまだ、編集部の誰ひとりとして、彼のどこまでも深い“食パン愛”がインタビューで溢れ出てくるとは想像していなかったのです…!

「朝ごはん、僕作るからちょっと待ってて!」(※朝食シーンの写真はしばらく彼女目線でお楽しみください。筆者の脳内妄想セリフとともにお届けいたします)
「朝ごはん、僕作るからちょっと待ってて!」(※朝食シーンの写真はしばらく彼女目線でお楽しみください。筆者の脳内妄想セリフとともにお届けいたします)

謎の特技「利き食パン」にチャレンジする前に、まずは小関さんにお願いして朝食パンプレートを作っていただくことに。

自宅でもポップアップ式のトースターでパンを焼いてるというナチュラルな手付きにうっとりしつつ、キッチンでインタビュー開始。

「パン、焼くよ?」
「パン、焼くよ?」

――小関さんは、普段どれくらい食パンを食べているんですか?

「毎日食べています。今の僕にとって食パンは、朝食でもなく昼食でもなく、その間に食べる「間食=おやつ」なんです。
例えば一言でおやつと言っても、おせんべいが食べたい日もあればキャラメルが食べたい日があるように、食パンも甘いもの、小麦の渋みが強いもの、塩っけが強いもの、その時の気分によって食べ分けています」

――いつから食パンにハマったのでしょう?

「あれは中学3年生の時、舞台の稽古で訪れたテニス合宿でコンビニへ買い出しに行った日のことでした。練習でクタクタになって、あまりにお腹が空いていたので『甘いものより塩っけのあるものをサクッと食べたい』と、目の前にあった食パンを買ってみたところ…、そのおいしさにびっくり!
舌先で感じ取った甘さのなかにある深い味わい。しかも耳までしっかりおいしいなんて…。それから一気に夢中になり、今でこそ『間食』として愛食してますが、高校生の頃は、ほぼ全食が食パンでしたね」

「パンが焼けるまで、一緒にオレンジジュース飲む?」
「パンが焼けるまで、一緒にオレンジジュース飲む?」

――い、1日3食、食パン⁉

「はい(笑)朝食として食べ、学校の授業と授業の間にも食べ、仕事で稽古場に行ってからも食べ、もちろん夕飯も食パン。だから正確には3食以上ですね(笑)。当時は食パンを口に含ませると不思議と勉強がはかどったんです、ドラえもんの道具の『アンキパン』みたいな感じで、どんどん覚えられた(笑)」

「パン、もう少しで焼けるよ〜♪」
「パン、もう少しで焼けるよ〜♪」
「よし、いい感じの具合の焼き加減!」
「よし、いい感じの具合の焼き加減!」

――小関さんの食パン愛がここまでとは…!食パンには何かのせて食べるのですか?

「小麦本来の甘みが存分に味わえるから、ジャムやバターもつけず、温めもしないでそのまま生で食べることが多いかな。もちろん今日みたいにこんがり焼いた食パンも好きですよ!」

中の水分が残ってふんわりとする焼き加減がお好みだそう
中の水分が残ってふんわりとする焼き加減がお好みだそう


そもそも「利き食パン」って?

朝食パンプレートが完成!「お待たせ〜♪」
朝食パンプレートが完成!「お待たせ〜♪」

小関さんに他のパンではダメなのかを確認したところ、「クロワッサンは僕的にバターが効きすぎてちょっと違う、許せてフランスパンだけど、食パンのおいしさにはやっぱり勝てない!」との回答が…。

まさか小関さんの食パン愛がここまでのものということに驚きを隠せない編集部。いよいよ本題である愛が強すぎる特技「利き食パン」に挑戦してもらうことに!

――そもそものお話しですが、「利き食パン」とは一体でしょう?「利き酒」と同様、銘柄が伏せられたパンを、食べて当てる特技のことで合ってます?

「はい!文字通り、スーパーやコンビニに売っている市販の食パンを食べ比べて当てるっていうのが『利き食パン』です。
3年くらい前にバラエティー番組のスタッフさんに、もしかして『利き食パン』できますか?と尋ねられたのをきっかけに、もしかしたらできるかも!と自分の能力に気づきました(笑)。
お金のない高校生の頃はよく食パンを食べ比べていたから」

――そうでしたか!ではこれから実際に5問トライしていただきますが、自信のほどは!?

「あります!全問正解できるよう頑張ります!」

【利き食パン 1問目】平成元年生まれの超ロングセラー

というわけで、さっそく第一問目。上の写真の中のいずれかを出題するので、読者の皆さんも小関さんと一緒に正解を考えてみてくださいね!

「第1問目!」
「第1問目!」

――なんの銘柄でしょう?

「くんくんくん(匂いをかいで)」
「くんくんくん(匂いをかいで)」
「ほほぉ〜、なるほど、なるほど」
「ほほぉ〜、なるほど、なるほど」
「さいて、食べてみます」
「さいて、食べてみます」

「(もぐもぐ…)何より甘めだし、分厚いんですけどかなり柔らかくて軽くてもっちり。焼けば、外はカリッ、中はふわっとするこの食パンは、僕が食パンに目覚めた中3の頃からのお馴染みの味…!正解は、ヤマザキパンの『ダブルソフト』だと思います!」

「当たってくれ〜!」
「当たってくれ〜!」



――大正解! 「ダブルソフト」です。 平成元年にデビューした「ダブルソフト」はソフトパンの代名詞でもあり、2つの山の独特な形も特徴的です。

ヤマザキパンの「ダブルソフト」
ヤマザキパンの「ダブルソフト」
子供の頃から慣れ親しんだダブルソフトを当てられて、とってもうれしそうな小関さん
子供の頃から慣れ親しんだダブルソフトを当てられて、とってもうれしそうな小関さん

「やったー!うれしいです!朝食にコーンスープとかと一緒に食べるのがオススメですよ。分厚いので、スープに浸して食べてもおいしいんです!」

【利き食パン 2問目】耳まで真っ白。ふわふわ食パン

「2問目も当てます♪」
「2問目も当てます♪」

見事1問目をクリアした小関さん。分厚いビジュアルが特徴的な「ダブルソフト」は彼にはちょっと簡単すぎたかしら…?

続いての食パンにいってみましょう!

――なんの銘柄でしょう?

「2問目も当てます♪」
「2問目も当てます♪」

「(もぐもぐ…)まず、耳まで白くて柔らかい!押すと指の跡が残るくらい水々しくて、耳にまで水分が行き渡っていますね。なおかつ、香ばしくて甘い。噛みごたえがあるこれは…ヤマザキパンの『ふんわり食パン』かと!」



――大正解! 『ふんわり食パン』です!しっとり感とふんわりソフトな食感にこだわり、独自の製法を開発。乳酸菌入りの食パンとしても知られています。

ヤマザキパンの『ふんわり食パン』
ヤマザキパンの『ふんわり食パン』

「『ふんわりパン』は食べると口に吸い付いてくる柔らかさなので、チョコレートやメープル、フルーツなどを挟んでデザートのようにいただくのもオススメですよ!」

「よっしゃ〜!」
「よっしゃ〜!」

のっけから5問中2問を正解した小関さん。果たしてこのまま全問正解となるのでしょうか?

残り3問はインタビュー後編へと続きます!気になるパンのハッシュタグの理由や、今年の目標についても伺いますのでお楽しみに♪

後編へ続く…

  • 【プロフィール】
  • 小関裕太(こせき ゆうた)

  • 1995年6月8日、東京都出身。2003年より『天才てれびくんMAX』(NHK)のテレビ戦士として活躍するなど、子役として俳優活動をスタート。その後、舞台『ミュージカル・テニスの王子様』、ドラマ『わたしに××しなさい!』などに出演。連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)では個性的なキャラクターを演じ話題となる。現在は『来世ではちゃんとします』(テレビ東京)、『旅するイタリア語』(NHK Eテレ)に出演中。2020年7月にはミュージカル『四月は君の嘘』の舞台が控えている。

text:城リユア(mogShore) Photo:竹中圭樹 Hair&make:MIZUHO(vitamins) Styliing: 吉本 知嗣 衣装:ニット¥8,000(tk.TAKEO KIKUCHI TEL:03 6851 4604)、その他:スタイリスト私物

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。


るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください