承応2年(1653)に松前藩の4代藩主が難病を治癒したとの記録が残る、道内屈指の古湯。戊辰戦争では五稜郭の戦いで傷ついた兵士たちの療養にも役立った。施設の整った大型の旅館・ホテルや北海の海の幸が自慢の料理旅館などが20軒ほど点在し、北海道屈指の賑わいを見せる温泉地だ。北海道と本州を分かつ津軽海峡が、四季折々に見せる雄大な風景を眺めながらの入浴が楽しめる内湯や露天風呂をもつ宿も多い。とくに温泉に浸かりながら眺めるイカ釣り船の漁火は、6~12月の函館の風物詩。温泉街には無料の足湯もある。空港にも市街地にも近く、函館山からの夜景見物のナイトツアーも楽しめる立地だ。
住所 | 北海道函館市湯川 |
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TEL |
0138-57-8988 (函館湯の川温泉旅館協同組合) |
アクセス |
公共交通:JR函館駅から市電湯の川行きで28分、電停:湯の川温泉下車 車:北海道函館空港から国道278号経由4km |
温泉固有情報 |
泉温:57~66℃など 源泉:22 泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、五十肩、冷え性、胃腸病、打ち身、ねんざ、慢性皮ふ病、切り傷、やけど、痔疾、婦人病など 宿泊施設数:20 日帰り温泉施設数:なし 湯量:4861リットル/分 飲用:可 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
※温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。
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[北海道][社寺・教会]
北海道函館市恵山岬町61-2
北海道函館市湯川町3-1-17