聖武天皇の時代(724~749)に高僧・行基が発見したとも伝えられる歴史のある温泉。江戸時代には飯山藩主がたびたび訪れ、奥信濃の名湯として広く知られるようになったという。源泉は30余りと豊富な湯量を誇り、温泉街に点在する13の外湯と、村人たちが野菜や山菜をゆでたり、温泉玉子を作ったり、共同で源泉を利用する麻釜などが、昔と変わらぬ温泉情緒を醸し出している。下駄に浴衣姿の外湯巡りは温泉情緒を満喫させてくれる。温泉まんじゅうや野沢菜などを販売するみやげ物店も軒を連ねる。宿泊施設は外湯利用の民宿も含めると、約250軒もある。
住所 | 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷 |
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TEL |
0269-85-3155 (野沢温泉観光協会) |
アクセス |
公共交通:JR飯山駅から直行バス野沢温泉ライナーで25分、バス停:終点下車 車:上信越道豊田飯山ICから国道117号、県道38号経由20km |
温泉固有情報 |
泉温:40~90℃ 源泉:約30 泉質:単純硫黄泉、含石膏-食塩-硫黄泉など 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、五十肩、打ち身、胃腸病、慢性皮ふ病、切り傷、やけど、高血圧症、糖尿病、痛風、痔疾、慢性婦人病、美肌など 宿泊施設数:外湯利用の民宿も含め約250 日帰り温泉施設数:15 湯量:不明 飲用:一部可 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
※温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。
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