乗鞍岳の北麓、奥飛騨温泉郷の玄関口として古くから栄える湯の町。武田信玄が侵攻した際、白い老猿が温泉で悪い足を治している姿を見て、負傷している兵士たちの傷も治したという伝説が残る。また江戸時代には北陸の大名が参勤交代の道中で疲れを癒すなど、湯治場として利用されていた。現在は乗鞍や上高地、新穂高、高山を結ぶ交通の要所として多くの観光客で賑わう。33カ所もの源泉があり、毎分7575リットルの豊富な湯が湧き出している。宿泊施設も20軒もあり、収容規模も大きな温泉地だ。近くに温泉を引いた足湯もある、平湯大滝などのみどころも豊富だ。
住所 | 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯 |
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TEL |
0578-89-3030 (平湯温泉観光案内所) |
アクセス |
公共交通:JR高山駅から濃飛バス新穂高ロープウェイ行きで1時間、バス停:平湯バスターミナル下車 車:中部縦貫道高山ICから国道158号経由45km |
温泉固有情報 |
泉温:30~98℃ 源泉:33 泉質:単純温泉、ナトリウム-炭酸水素塩泉、硫黄泉、塩化物泉など 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、五十肩、打ち身、慢性消化器病、切り傷、やけど、慢性皮ふ病、じんましん、糖尿病、痔疾、慢性婦人病など 宿泊施設数:20 日帰り温泉施設数:2 湯量:7575リットル/分 飲用:宿により異なる |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
※温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。
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