「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」と始まる、川端康成の名作『雪国』の舞台として知られる温泉。鎌倉時代にはすでに温泉が湧いていたという歴史があり、さらに昭和以降、数回にわたって大規模な掘削が行われて現在の温泉街ができあがった。周辺は苗場山を中心にスキー場が整備され、首都圏から気軽に行けるスキーリゾートとして人気が高い。グリーンシーズンも温泉と花を楽しむハイキングがいい。公衆浴場も含めて個性的な立ち寄り湯が9カ所ある。「駒子の湯」など、5つの町営浴場で使える外湯めぐり券も販売されている。温泉旅館は16軒ほどで、近年リニューアルした宿も多い。
住所 | 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢 |
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TEL |
025-785-5505 (湯沢町観光まちづくり機構) 025-785-5678 (広域情報センター) |
アクセス |
公共交通:JR越後湯沢駅下車 車:関越道湯沢ICから国道17号経由2km |
温泉固有情報 |
泉温:40~77℃ 源泉:7 泉質:弱アルカリ性単純温泉、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、単純硫黄泉など 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、五十肩、冷え性、打ち身、慢性消化器病、痔疾など 宿泊施設数:60(温泉宿は16) 日帰り温泉施設数:9 湯量:1870リットル/分 飲用:不可 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
※温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。
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