7世紀半ばの奈良時代から平安時代頃に置かれた念珠[ねず]、勿来[なこそ]と並ぶ奥州三古関の1つ。時代と共に関の機能は失われたが、歌人・西行や俳人・松尾芭蕉たちが当時を偲んで和歌や俳句にその名を残している。昭和34年(1959)には発掘調査が行われ、柵列や柱列の跡などの遺構が判明、国の史跡に指定された。白河神社の境内に、寛政12年(1800)に白河藩主・松平定信が建造した「古関蹟」の碑が立っている。隣接する白河関の森公園には、松尾芭蕉・曽良の像がある。
住所 | 福島県白河市旗宿 |
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TEL |
0248-22-1147 (白河観光物産協会) |
料金 |
見学自由 |
アクセス |
公共交通:JR白河駅→福島交通バス白河の関行きで30分、バス停:白河の関下車、徒歩すぐ(平日は15時25分発のみ)。または車20分 車:東北道白河ICから国道4・289号、県道76号経由16km30分 |
駐車場 |
あり/170台/白河関の森公園の駐車場利用可 |
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福島県西白河郡西郷村道南東7番地
福島県白河市新白河1-34-1