福島県の観光スポットおすすめ28選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

福島県の観光スポットおすすめ28選! 絶対外せない人気観光名所から穴場まで

おでかけ 観光スポット 絶景 散歩 公園 城・城郭
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

全国第3位の面積を誇る福島県は、地域ごとに異なる特色が魅力。今回は『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、福島県のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介します。磐梯山や猪苗代湖など自然の絶景スポットから、歴史的名所が数多くある会津地方、松尾芭蕉が訪れたとされる名湯や人気のレジャー施設まで、みどころが満載です。都心からのアクセスも便利なので、1泊などの小旅行にもおすすめですよ。

Summary

福島のおすすめ観光スポット
【会津・磐梯・猪苗代エリア】

Spot.1
【鶴ヶ城公園】日本で唯一の赤瓦の天守閣が美しい!

会津のシンボル「鶴ヶ城(つるがじょう)」は、幕末の激動を駆け抜けたことで知られる名城。天守閣には展望スペースがあり、会津の町並みや磐梯山、飯盛山などを眺めることができます。内部は博物館になっているので、幕末好きなら要チェック! 日本で唯一、天守閣に赤瓦を使っているので、お城を彩る美しい色彩にも注目です。

■参考記事:レトロモダンな城下町でお買いもの!会津若松の町をぐるり周遊の旅(配信日:2019.07.03)

Spot.2
【会津東山温泉】“会津の奥座敷”とよばれる名湯

城下町会津若松市の郊外に位置し、湯川が造り出した渓谷をはさんで温泉宿が連なる「会津東山温泉(あいづひがしやまおんせん)」。歴史は古く、天平年間(729~749)に、高僧・行基によって発見されたと伝えられています。「天寧の湯」とよばれた江戸時代には、かみのやま、湯野浜と並ぶ奥羽三楽郷に数えられ、歓楽温泉として賑わいました。

会津の奥座敷とよぶにふさわしい温泉情緒を残しており、木造の老舗旅館から近代的な鉄筋の宿まで、湯川に沿うように17軒ほどの宿泊施設が連なっています。渓谷にいくつもの滝があることから、老舗旅館には瀧の字が付く宿が多いのも特徴です。

Spot.3
【会津松平氏庭園 御薬園】小さな薬草の花々に癒やされる

江戸中期の築庭で、歴代藩主の保養所として利用された「会津松平氏庭園 御薬園(あいづまつだいらしていえん おやくえん)」。「御薬園」の名は、今では会津の特産になっている薬用人参をはじめ、薬草を栽培していたことから付けられました。園内には薬用植物園が併設され、約400種類の薬草と薬木が栽培されているほか、茅葺き数寄屋造りの御茶屋御殿や心字の池など、みどころがたくさんあります。

Spot.4
【五色沼自然探勝路】水面に紅葉が反射する神秘的な光景

磐梯山の噴火で生まれた湖沼群を巡る
磐梯山の噴火で生まれた湖沼群を巡る

「五色沼自然探勝路(ごしきぬましぜんたんしょうろ」は、磐梯山の噴火により形成された大小30余りの湖沼群を巡る散策コース。沼は流入している火山由来の鉱物の影響や、植物により、緑、赤、青などさまざまな色彩を見せることから“神秘の沼”ともいわれています。

■参考記事:【福島】カラフル&幻想的な絶景10選 映えを楽しむ撮り旅へ!(配信日:2023.10.07)

Spot.5
【野口英世記念館・野口英世記念感染症ミュージアム】医学者・野口英世の生涯を学ぶ

実験ゲームで「博士の一日」を体験できる/野口英世記念館
実験ゲームで「博士の一日」を体験できる/野口英世記念館

世界で活躍した医学者・野口英世を育んだ地、猪苗代に立つ「野口英世記念館・野口英世記念感染症ミュージアム(のぐちひでよきねんかん のぐちひでよきねんかんせんしょうみゅーじあむ)」。「野口英世記念館」の展示室では、貴重な写真や資料でその生涯と業績を分かりやすく紹介しています。体験型展示では英世が挑んだ細菌の世界を、ゲームやタッチパネルで学ぶことができますよ。

場所も大きさも野口英世が生まれた当時のまま残る生家/野口英世記念館
場所も大きさも野口英世が生まれた当時のまま残る生家/野口英世記念館

生家エリアには、国登録有形文化財にも登録されている生家が、英世の生まれた当時のまま残っていて、英世の運命を変えた囲炉裏なども保存されています。感染症を題材にした「野口英世記念感染症ミュージアム」もあるので合わせて見学してみて。

Spot.6
【諸橋近代美術館】中世の西洋建築を思わせる美術館

「諸橋近代美術館(もろはしきんだいびじゅつかん)」は、磐梯山を望む、美しい庭園に囲まれた美術館。シュルレアリスムで知られるスペインの作家、サルバドール・ダリの絵画や彫刻・版画など約340点を中心に、印象派以降の作品も所蔵・展示しています。ルノワールやセザンヌといった、巨匠の作品にも出会うことができますよ。

福島のおすすめ観光スポット
【喜多方・柳津・只見エリア】

Spot.1
【新宮熊野神社】1000年以上の歴史を持つ古社

寛治3年(1089)に造営されたといわれる「新宮熊野神社(しんぐうくまのじんじゃ)」。修験者の修行場だった「長床(ながとこ)」(重要文化財)が残るほか、宝物殿では国や県の重要文化財など約80点を公開しています。

Spot.2
【喜多方蔵の里】喜多方の蔵づくりの文化を伝える

蔵一式が揃った蔵の里
蔵一式が揃った蔵の里

蔵のまち・喜多方の蔵に関する知識と情報を提供する「喜多方蔵の里(きたかたくらのさと)」。敷地内には、店蔵、座敷蔵、穀物蔵など7棟の蔵と、福島県指定重要文化財である郷頭(ごうがしら)屋敷、肝煎(きもいり)屋敷の2棟の曲がり家が立っています。それぞれの蔵は展示室になっていて、染型紙の「会津型」や、喜多方地方の郷土資料などを展示しています。

Spot.3
【霧幻峡の渡し】舟で進む幻想的な只見川

会津地方の三島町と金山町との町境を流れる只見川の渓流は、夏の朝や夕方に川霧に包まれて幻想的な景観が見られることから「霧幻峡(むげんきょう)」と名付けられています。かつて生活の足だった只見川の渡し舟。4月下旬~11月中旬には、その霧幻峡を和船に乗って景観を楽しむ観光用渡し舟が運航しています。

■参考記事:【福島】カラフル&幻想的な絶景10選 映えを楽しむ撮り旅へ!(配信日:2023.10.07)

Spot.4
【第一只見川橋梁】雄大な自然が広がる圧巻の大パノラマ!

撮影:奥会津郷土写真家 星 賢考
撮影:奥会津郷土写真家 星 賢考

JR只見線のなかでも、絶景ポイントとしてとくに人気が高いのが「第一只見川橋梁(だいいちただみがわきょうりょう)」です。雄大な山々をバックに望む自然の大パノラマは圧巻! ビューポイントまでは、「道の駅 尾瀬街道みしま宿」に自転車や車を停め、そこから徒歩で向うのがおすすめです。

 

るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください