赤田代から燧ケ岳の西麓のブナ林を横切るように延びるほぼ平坦な道だ。1932年(昭和7)、赤田代に温泉小屋が開設された当時は、御池から赤田代まで行くには、アップダウンの激しい三条ノ滝分岐や平滑ノ滝の横を抜ける道しかなかった。そこで、温泉小屋の先々代である星段吉氏が、もっと安全で歩きやすい道を作ろうと、カンを頼りに長男と共に測量を行い、一家総出でクマザサや雑木を切り払うなどの難工事にとりかかり、約3カ月間のたいへんな苦労の末、1937年(昭和12)9月に段吉新道を開通させた。
住所 | 福島県南会津郡檜枝岐村 |
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TEL |
0241-75-2432 (尾瀬檜枝岐山旅案内所) |
料金 |
見学自由 |
アクセス |
公共交通:JR浦佐駅→南越後観光バス特急奥只見ダム行き(6月~10月下旬運行、バスの本数少ないので注意)で1時間15分、終点下車、徒歩5分の奥只見船着場から奥只見観光船尾瀬口行きで40分、終点下船、会津バス沼山峠行き予制バスに乗り換え10分、バス停:小沢平下車、徒歩2時間35分で分岐点 車:東北道西那須野塩原ICから国道400・121・352号経由110km2時間30分 |
駐車場 |
なし |
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