日本一の落差を誇る滝で、国の名勝・天然記念物。落差は350mで、上から70m、58m、96m、126mと4段に分かれている。周辺に広がる峡谷は紅葉が見頃を迎える10月下旬には、きれいに色づいたブナやナナカマド、ヤマブドウで美しい風景を見せてくれる。エメラルドグリーンの水をたたえる滝壺は深さ6m、直径60m。この巨大な滝の豊富な水は弥陀ケ原から流れてくるもので、雪がとける春から初夏の頃が最も多くなる。立山を訪れていた法然[ほうねん]上人が迫力満点の滝の轟音のなかに、「南無阿弥陀仏」という称名念仏を聞いたことから、称名滝と名付けられたという。平成24年(2012)7月には、立山弥陀ケ原・大日平がラムサール条約湿地に登録された。
見頃の時期 | 10月下旬 |
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主な樹種 | ブナ、ナナカマド、ヤマブドウ |
標高 | 約1000m |
問合先 | 076-462-1001/(一社)立山町観光協会 |
料金 | 無料、探勝バス片道大人500円、小人250円 |
時間 | ゲート開門7~18時 |
休み | 散策自由 |
交通 | 交通情報:立山駅→探勝バスで15分、終点下車、徒歩30分/車:立山ICから県道6号経由32km1時間 |
駐車場 | あり/250台/無料 |
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富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂
富山県中新川郡立山町室堂平