鈴鹿山脈南部、標高1161mの鎌ケ岳と標高906mの入道ケ岳の間に流れ出る内部川の上流にある渓谷が宮妻峡。ハイキングや渓流釣り、川遊びなどで人気がある渓谷で、宮妻峡入口付近には、市営の宮妻峡ヒュッテとキャンプ場がある。水沢もみじ谷はその手前の谷。江戸時代初めの元禄年間(1688年頃)から、代々の菰野藩主土方候が領内の見回りを兼ねて紅葉刈りに訪れ、景勝地の自然保護に努めたといわれる歴史ある名所。文化6年(1809)に、「もみじ谷」と名付けられたという。谷を包むようにモミジやブナが群生し、11月下旬~12月中旬には山の斜面一帯を真紅に染める。ちなみに『百人一首』にある「奥山に もみぢふみわけ 鳴く鹿の 声きくときぞ 秋はかなしき」の歌は、猿丸大夫がこの地で詠んだといわれる。
見頃の時期 | 11月下旬~12月中旬 |
---|---|
主な樹種 | モミジ、ブナ |
おすすめ鑑賞法 | もみじ谷の谷底から見上げるように紅葉を見ると美しい。宮妻峡までハイキングするのも気持ちが良い |
問合先 | 059-357-0381/(一社)四日市観光協会 |
料金 | 無料 |
時間 | 散策自由 |
休み | 散策自由 |
交通 | 交通情報:四日市駅→三重交通バスで50分、バス停:宮妻口下車、徒歩すぐ/車:四日市ICから国道477・306号経由15km25分 |
駐車場 | あり/30台 |
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
素敵なスポットを見つけ、自分だけのおでかけプランを作っちゃおう
三重県四日市市安島1-3-38
三重県四日市市西新地7-3