彦根城の北方、別名「お浜御殿」と呼ばれる「旧彦根藩松原下屋敷」は、彦根藩11代当主井伊直中[なおなか]によって文化7年(1810)頃に琵琶湖畔に造営された下屋敷。廃藩置県後も井伊家の別邸となっていた。総敷地面積約2万平方m。現在は国の名勝に指定されており、優れた造園技術を駆使した江戸時代を代表する大名庭園は敷地半分を占める。琵琶湖の水位変化に応じて満ち引きする池は、日本唯一の淡水を利用した汐入形式。西側は洲浜[すはま]が穏やかに広がり、東側には築山が折り重なる深遠な趣となっている。
住所 | 滋賀県彦根市松原町515 |
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TEL |
0749-26-5833 (彦根市文化財課) |
営業時間 |
秋の公開期間は10~16時(入園は~15時30分) |
定休日 |
春・秋のみ期間限定公開 |
料金 |
無料 |
アクセス |
公共交通:JR彦根駅→近江鉄道バス城北・大薮線(近江高校経由)で10分、バス停:視覚障害者センター下車、徒歩5分 車:名神高速彦根ICから県道518・517号経由15分 |
駐車場 |
あり/80台/無料 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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滋賀県彦根市松原町網代口1377
滋賀県彦根市旭町9-14