徳川家康の元家臣で、江戸初期の文人・石川丈山[いしかわじょうざん]が寛永18年(1641)に建てた山荘。現在は禅宗の寺院だ。小楼・嘯月楼[しょうげつろう]を見上げながら建物の中に入ると、堂の名前の由来となった詩仙の間がある。四方の壁には狩野探幽が描いた中国の詩家36人の肖像画「中国三十六詩仙像」が掲げられている。丈山はまた作庭の名手だったともいわれ、白砂が敷かれた見事な唐様庭園から彼の風雅が偲ばれる。庭には丈山が考案者であるという鹿脅[ししおど]し(添水)[そうず]も配され、サツキ、アジサイ、紅葉と四季折々に美しい。
住所 | 京都府京都市左京区一乗寺門口町27 |
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TEL |
075-781-2954 |
営業時間 |
9~17時(入場は~16時45分) |
定休日 |
5月23日 |
料金 |
拝観大人700円、高校生500円、小・中学生300円 |
アクセス |
公共交通:叡山電鉄一乗寺駅→徒歩15分。またはJR京都駅→市バス5系統で50分、バス停:一乗寺下り松町下車、徒歩7分 車:名神高速京都東ICから10km20分 |
駐車場 |
なし |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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京都府京都市左京区北白川上別当町5