開基は和気清麻呂。のちに唐から帰朝した空海も住持を務めた。その後荒廃したが、平安末期に文覚上人[もんがくしょうにん]が後白河法皇、源頼朝の寄進を受け復興させた。仏教美術の宝庫として知られ、金堂の本尊薬師如来立像(国宝)は、唇と眼だけに彩色を施した、厳しい表情の榧の一木造で、貞観時代の密教彫刻の傑作。多宝塔の本尊五大虚空蔵菩薩坐像(国宝)は、乾漆で全身彩色され女性的な優しさを漂わせる。地蔵院前庭からは眼下の錦雲渓に向け、かわらけ投げを楽しめる。少し早い時期の紅葉を見るのもよい。
見頃の時期 | 11月上旬~下旬 |
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主な樹種 | カエデ、イロハモミジなど |
標高 | 300m |
おすすめ鑑賞法 | 京都市内では早くから紅葉が始まる寺 |
問合先 | 075-861-1769 |
料金 | 拝観大人1000円、小学生500円 |
時間 | 9~16時 |
休み | 無休 |
交通 | 交通情報:京都駅烏丸中央口→JRバス栂ノ尾・周山行きで47分、バス停:高雄下車、徒歩20分。または京都市営地下鉄四条駅→市バス8系統で、バス停:高雄下車、徒歩20分/車:京都南ICから国道1号経由17km1時間 |
駐車場 | なし |
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
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