明治初めに神仏判然令が出るまでは妙楽寺と一体だった。藤原鎌足の遺骨を摂津国阿威山からこの地に改葬し、長男定慧が木造十三重塔(重要文化財)を建てたのに始まり、弟の不比等が神殿を建て父の像を安置したと伝わる。鎌足と中大兄皇子が大化改新の相談をした談[かたら]い山から社名が生まれた。多武峰の山中に楼門(重要文化財)、本殿(重要文化財)、権殿(重要文化財)など朱塗りの社殿が立ち並び、鎌足像を祭る漆塗極彩色、三間社春日造りの本殿は、日光東照宮の手本になったという。室町再建の塔は高さ17mで、木造十三重の古塔としては現存唯一の遺構。
住所 | 奈良県桜井市多武峰319 |
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TEL |
0744-49-0001 |
営業時間 |
8時30分~17時(最終受付16時30分) |
定休日 |
無休 |
料金 |
拝観:大人600円、小学生300円、未就学児無料 |
アクセス |
公共交通:JR桜井駅・近鉄桜井駅南口→コミュニティバス談山神社行きで25分、バス停:談山神社下車、徒歩5分 車:西名阪道天理ICから国道169号、県道37号経由19km50分 |
駐車場 |
あり/300台/一部有料。バスは1台2000円(要予約) |
文化財情報(観光) |
重要文化財(建造物) |
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奈良県桜井市大字初瀬828
奈良県桜井市初瀬749-1