奈良時代末期、興福寺の高僧が東宮(後の桓武天皇)の病気平癒の祈祷行場としたのが始まり。高野山金剛峰寺が女人禁制だったのに対し、室生寺は女人の参詣を許可し、「女人高野」と呼ばれた。山中に柿葺[こけらぶき]の金堂(国宝)や弥勒堂(国指定重要文化財)、檜皮葺[ひわだぶき]の灌頂堂とも呼ばれる本堂(国宝)などが散在。金堂には中尊釈迦如来立像(国宝)などを安置する。奈良時代後期建立の高さ16mの五重塔(国宝)は屋外に立つ塔としては最小で、法隆寺の五重塔に次ぐ古塔だ。塔の左の道を登れば奥の院へと至る。
住所 | 奈良県宇陀市室生78 |
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TEL |
0745-93-2003 |
営業時間 |
8時30分~17時(12~3月は9~16時) |
定休日 |
無休 |
料金 |
拝観大人600円、小学生400円 |
アクセス |
公共交通:近鉄室生口大野駅→奈良交通バス室生寺方面行きで15分、バス停:室生寺下車、徒歩5分 車:名阪国道針ICから国道369号経由16km30分 |
駐車場 |
あり/100台/500円 |
文化財情報(観光) |
国宝(建造物)・重要文化財(建造物) |
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奈良県宇陀郡曽爾村今井1341-1
奈良県宇陀市室生大野1873