市の西方、千穂ケ峰の南端に位置する神倉山。538段もの急峻な石段を上ると、大きなゴトビキ岩がある。この巨石が古くからの御神体で、熊野の神々が初めに降りた聖地として、太古より神の磐座として崇めてきた。現在は神倉神社として高倉下命[たかくらじのみこと]と天照大神[あまてらすおおみかみ]を祀っている。日本最古の火祭り「お燈祭」(国指定重要無形民俗文化財)でも有名。毎年2月6日に白装束に荒縄を巻いた2000人もの上り子が松明を手に急な石段を駆け下りる。新宮節に「山は火の滝、下り龍」と歌われるほどの勇壮な火祭りだ。
住所 | 和歌山県新宮市神倉1-13-8 |
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TEL |
0735-22-2533 (熊野速玉大社) |
営業時間 |
境内自由 |
定休日 |
無休 |
料金 |
境内自由 |
アクセス |
公共交通:JR新宮駅→徒歩15分。さらに徒歩20分で頂上へ 車:紀勢道熊野大泊ICから国道42号経由24km30分 |
駐車場 |
あり/20台 |
文化財情報(観光) |
世界遺産(構成資産含む) |
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