慶長14年(1609)5月にオランダ商船が初めて平戸に入港。当時の藩主松浦隆信は、これを歓迎し日本で初めて商館建設の許可を与えた。慶長16年(1611)に住居と倉庫を新築、元和2年(1616)さらに倉庫と防波堤(常燈の鼻)を築き、元和4年(1618)の大増築で長さ30m・高さ2mのオランダ塀が築かれた。これは商館内部を見られないためのものだったという。今もオランダ塀、オランダ井戸、民家とオランダ倉庫の境界線の壁、オランダ埠頭、常燈の鼻が現存している。外観や構造はオランダ、屋根など一部日本建築の技術を駆使して倉庫を再現している。
住所 | 長崎県平戸市大久保町2477 |
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TEL |
0950-26-0636 (平戸オランダ商館) |
営業時間 |
平戸オランダ商館は8時30分~17時30分 |
定休日 |
平戸オランダ商館は無休(6月第3週の火~木曜は休業) |
料金 |
見学自由、平戸オランダ商館は入館料大人310円 |
アクセス |
公共交通:JR佐世保駅から徒歩2分の佐世保バスセンター→西肥バス平戸桟橋行きで1時間25分、終点下車、徒歩3分 車:西九州道佐々ICから国道204・383号経由35km40分 |
駐車場 |
なし/平戸港交流広場駐車場を利用、徒歩3分 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
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長崎県平戸市大久保町2520
長崎県平戸市大久保町2231-3