原城跡 はらじょうあと スポット

長崎県 遺跡・史跡・城址
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有明海に突き出した標高30mの丘上にある城跡。慶長9年(1604)、有馬貴純が日野江城の支城として築城。南北1.3km、東西0.5kmの城跡は、石垣で囲まれた本丸、二ノ丸、三ノ丸、天草丸などから成り、戦国時代の石積技術を使用した城郭だった。キリシタン大名・有馬晴信の失脚後、慶長20年(1615)に廃城。寛永14年(1637)の島原・天草一揆(島原の乱)では約3万7000人の領民が88日間たてこもり、約12万人余の幕府軍と戦った末、全滅。城跡からは数多くの砲弾や人骨、十字架などが出土し、一揆の総大将・天草四郎時貞のものといわれる墓碑や石像、多数の骨を集めて供養したほねかみ地蔵が、かつての悲劇を伝えている。国指定史跡で、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産でもある。

基本情報(営業時間・アクセス等について)

住所 長崎県南島原市南有馬町乙
TEL 0957-73-6632 (南島原市観光振興課)
営業時間 見学自由
定休日 見学自由
料金 見学自由
アクセス 公共交通:島原鉄道島原駅→駅前のバス停:島原駅前→島鉄バス加津佐海水浴場前行きで1時間、バス停:原城前下車、徒歩15分
車:長崎道諫早ICから国道57・251号、県道30号経由52km1時間20分
駐車場 あり/50台
文化財情報(観光) 世界遺産(構成資産含む)

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原城跡

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