平戸瀬戸や平戸島を見下ろす高台に立つ赤レンガ造りの教会。黒島と外海の出津集落から移住して来た信者たちが、後に中田藤吉神父とともに現在の本格的な聖堂を建設。信者の労働奉仕によって大正7年(1918)に竣工、翌年に献堂式が行われた。設計施工は教会堂建築で知られる鉄川與助。外観はイギリス積みを基本とする多彩なレンガ積み手法や黒レンガの装飾など、印象的で美しいデザイン。八角形のドームを頂く鐘塔のアンジェラスの鐘はフランスからを取り寄せたもの。堂内部の天井は本格的なリブ・ヴォールト天井で、色鮮やかな2階のステンドグラスはドイツ人マキシミリアノ・バルトズが2年かけて制作。国指定重要文化財。
住所 | 長崎県平戸市田平町小手田免19 |
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TEL |
095-823-7650 (長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター) |
営業時間 |
9~17時(日曜は10時30分~17時。ミサや教会行事により見学不可の場合あり) |
定休日 |
無休 |
料金 |
拝観無料(見学を希望の場合は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター」の公式サイトにより2日前までに事前連絡が必要) |
アクセス |
公共交通:JR佐世保駅から徒歩2分の佐世保バスセンター→西肥バス平戸桟橋行きで1時間15分、バス停:荻田下車、徒歩25分。または松浦鉄道たびら平戸口駅→車10分 車:西九州道佐々ICから県道227号、国道204号経由21km30分 |
駐車場 |
あり |
文化財情報(観光) |
重要文化財(建造物) |
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長崎県平戸市大久保町2520
長崎県平戸市大久保町2231-3