長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 ながさきとあまくさちほうのせんぷくきりしたんかんれんいさん スポット

長崎県 その他観光スポット/社寺・教会

平成30年(2018)6月30日に登録された世界文化遺産。構成資産は、長崎県南島原市の「原城跡」をはじめ、長崎市の「大浦天主堂」、「外海の出津集落」、「外海の大野集落」、佐世保市の「黒島の集落」、平戸市の「平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)」、「平戸の聖地と集落(中江ノ島)」、小値賀町の「野崎島の集落跡」、新上五島町の「頭ヶ島の集落」、五島市の「久賀島の集落」、「奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)」、熊本県天草市の「天草の崎津集落」の12資産。キリスト教の伝来期に最も集中的に宣教が行われた長崎や熊本天草地方の民衆の間には、強固な信仰組織がつくられた。17世紀に江戸幕府の禁教政策で宣教師不在となった後も、信仰を続けた潜伏キリシタンは、その信仰を続けるために、一見すると日本の伝統的宗教のように見える独自の信仰形態を育んだ。18世紀末期には、共同体を維持するため、日本の伝統的宗教や一般社会と折り合いをつけることを考慮し、離島各地へ移住。近代に入って禁教が解かれ、宣教師との出会いで転機を迎えた長年の宗教的伝統は、変容しながら終焉を迎えていった。各構成資産は、17~19世紀のキリスト教禁教政策の下で密かにその信仰を伝え続けた人々の長い歴史を物語っている。※崎津の「さき」の字は、正式には山+竒。

基本情報(営業時間・アクセス等について)

住所 長崎県長崎市・佐世保市・平戸市・五島市・南島原市・北松浦郡小値賀町・南松浦郡新上五島町、熊本県天草市
TEL 095-894-3171 (長崎県世界遺産登録推進課)
営業時間 各教会・施設等により異なる
定休日 各教会・施設等により異なる
料金 各教会・施設等により異なる
アクセス 公共交通:長崎電気軌道(路面電車)大浦天主堂電停→大浦天主堂まで徒歩5分
車:長崎道長崎ICからながさき出島道路経由4km7分(大浦天主堂まで)
駐車場 なし/各教会・施設等により異なる
文化財情報(観光) 世界遺産(構成資産含む)

※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。

※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。

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