銀座でお金をかけずに楽しさ120%の街歩きをしてみました!【るるぶ&more. 3時間おさんぽ部】
大人のおしゃれの発信地・銀座。「あの街をこなれた感じで歩いてみたい!」と思ったことがある人は多いはず。そこで今回は、おしゃれな銀座で肩の力を抜いて楽しめるようなお散歩コースをご用意。絶品ハンバーグランチ、楽しさ重視のショッピング、ワンランク上のスイーツ……と、盛りだくさんの3時間コースです。
コスパ重視の銀座の楽しみ方、ここにあります。
こんにちは。るるぶ&more.編集部の“のじょ”です。突然ですが、「銀座に行ってみたいけれど、洗練されたお店が多くて敷居が高そう。どこに行ったらいいかわからない……」と思っていませんか(はい、いま手がいっぱい上がっているのが見えました!)。
というわけで、同じく編集部員のお友だち“はちき”と一緒に、いざ銀座の街へ!友だち同士、3時間で気軽に巡れる、ポップな銀座の街歩きをしてみたいと思います。
隠れ家風レトロカフェで絶品ハンバーグランチ
お散歩前には、「最近どう?!」というおしゃべりがてら、絶品ランチでエネルギーチャージ。パリをイメージしたという、おしゃれな雰囲気が魅力の「APPARTEMENT301(アパルトマン301)」にやってきました。
ひとたび足を踏み入れるとそこはもう別世界。映画のセットに入り込んだ気分です。「ここはどこ、私はだれ……」とはならなくとも、アンティーク風のおしゃれ空間に酔いしれてみてください。
スキレットにのった高さのあるハンバーグは、内装に負けないくらいフォトジェニック!フレッシュトマトの酸味と、モッツァレラチーズのまろやかさが肉のうま味に寄り添っています。上にまぶしてあるパン粉が食感のアクセントになりますよ。
何より、あの銀座で1200円台のランチがいただけることに感動。平日に訪れると、日替わりデザートとドリンクがついてさらにお得になるそうです。
銀座仕様の「ロフト」のショッピングが楽しすぎる
ハンバーグを堪能した後は、カフェから徒歩2分の「銀座ロフト」へ。実はこのエリア、「無印良品 銀座」や「銀座 伊東屋」などが集う雑貨の激戦区なんです。
そんな中で、私はこの「銀座ロフト」を激推し。そのわけは、2階「美と健康雑貨」のコスメコーナーにあります。
そう、私がおすすめしたいのは、この大充実のお試しコーナー!!なんと、およそ200種類のコスメが大きな鏡の前でいつでも試せちゃうんです。
※新型コロナウイルスの影響により、2020年3月より館内全テスターを休止中
女子あるあるな「他のメーカーと比べたい」「微妙な色違いを試したい……」を解決してくれます。バンザイ!
店内を見ていると、プロテインの棚にかわいらしいパッケージを発見。
「PURABON(ピュラボン)」って知っていますか?お菓子のように手軽にタンパク質を摂取することができる、オーストラリア発のヴィーガンプロテインボールなんです!ナチュラルな素材を使っているので、健康を気にかけている人や、トレーニングをしている人、しっかりとした食事を取れない人にもぴったり。
1階も見どころがいっぱい。銀座という観光客をたくさん迎え入れる土地柄のため、世界共通のテーマである“食”にこだわった商品や、日本の良さを感じられるものが広々とした店内に並びます。ちょっとしたギフトにも良さそう!
“のじょ”のお気に入りは「ソフトクリームのお酒」。愛らしい見た目はもちろん、凍らせるとシャーベットになるところもまた素敵。
カラフルな見た目の「ウメボシカルタ」。こんぶ梅、辛子梅太子、みかん梅といった、全国から厳選された梅干しがカプセルに入っていて、自分でどれを選ぶかカスタマイズできます。1個から購入できるということもあり、非常に人気なんだとか。
とここで、ショッピングを楽しんでいると、“はちき”の目が何かにくぎ付けに……。どうやら、ここでしか食べられない特別なスイーツを発見したみたいです。
それがこちら。思わず激写したくなる真っ青なソフトクリーム!!この鮮やかなブルーの正体は“スピルリナ”というスーパーフードで、合成着色料は一切使っていないんだとか。竹炭を練りこんだ黒いコーンにのっています。インパクトの権化。
気になるお味もレポート。なんとこのソフトクリーム、ヴィーガンの方も食べられるようにと、乳製品を使っていないんです!!乳製品の代わりに微粒子化した玄米パウダーがなめらかで、すっとなくなる食感をつくっているんだとか。アーモンド味で香ばしく優しい甘さになっています。
このソフトクリームが食べられるのは、こちらの「ロフトフードラボ」だけ!「ロフトフードラボ」は、全国のロフトで初のカフェ。体に優しいおしゃれなカフェメニューが充実していて、ここだけでも来る価値が充分ありますよ。
■銀座ロフト
住所:東京都中央区銀座2丁目4−6 ベルビア館1~6F
電話番号:03-3562-6210
営業時間:11時~21時
定休日:なし(年末年始を除く)
GINZA SIXでお土産探し!
続いては、おみやげ用スイーツを探しに「GINZA SIX」の地下2階にやってきました。銀座限定の商品が買えるうえに、なにより1000円以下のスイーツも多いのがうれしいですね。3桁の買い物が好き。
なかでも「PAPABUBBLE(パパブブレ)」で買える銀座限定スイーツは、ローストした3種のナッツがごろごろ入った「プレーンヌガー」。ヌガーといえば、ソフトキャンディーにナッツを練りこんだお菓子ですが、「パパブブレ」では独自製法で歯につくような粘り気がなく仕上げているので、とっても食べやすいです。
キュートな色合いの「ロッキーロード」も食べ応え抜群でおすすめですよ!
■キャンディアートミュージアム by PAPABUBBLE
住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX B2F
電話番号:03-6228-5535
営業時間:10時30分~20時30分
定休日:GINZA SIXに準ずる
ワンランク上のスイーツでまったり
「最後にスイーツ食べたくない?」と言いながら向かった先は、ベルギー王室御用達ショコラティエ「ピエール マルコリーニ 銀座本店」。高級チョコレートのお店なので、普段はご褒美の日だけにチョコを買っている人も多いかもしれません。
しかし、カフェメニューならお手ごろな値段で「ピエール マルコリーニ」のスイーツを堪能することができるんです!このカフェメニューが食べられるのは、世界でも銀座と名古屋の2店舗だけ!本場ブリュッセルの方に自慢しましょう。
さっそく「マルコリーニ エクレア」をいただきました。ラインナップはチョコレート・バニラ・キャラメル・シーズンの4種類(時期により種類・内容の変更あり)。
しっかりと焼き上げた、ヨーロッパの伝統的なシューの上にかかっているのは、各フレーバーに合わせたチョコレート。中に入っているなめらかなクリームと合わせると、食感の違いを楽しむことができます。
「マルコリーニ ブリュッセル ワッフル」もいただきました。こちらはチョコレート・キャラメル・シーズンの3種類。注文ごとに焼き上げるというできたてのワッフルに、「ピエール マルコリーニ」のアイスクリームがオン。あったかいと冷たいが一緒のスイーツって無敵です。
季節ごとにシーズン限定のメニューが登場するので、何度も訪れたくなりますね!
■ピエール マルコリーニ 銀座本店
住所:東京都中央区銀座5-5-8
電話番号:03-5537-0015(Chocolaterie)
営業時間:11~21時(土曜~20時、日・祝日 ~19時 ※30分前LO)
定休日:なし(年末年始を除く)
ムードあるカフェでおいしいものを食べたり、思わず買いたくなるハイセンスでお手頃なアイテムをたくさん見たりと、とにかくハッピーだった3時間。銀座とのココロの距離が近づいたと確信する”のじょ”なのでした。
text:中條望(のじょ)
photo:村岡栄治
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