食・グルメ
2020.04.13
お菓子工場直送！「アンリ・シャルパンティエ」の焼き立てフィナンシェ
阪神西宮駅から南へ徒歩10分。酒蔵通りに人気洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」のお菓子作りの拠点「ハーバースタジオ４３」があり、お洒落なショップ＆カフェが併設されています。ここでは、出来たばかりの焼き菓子の盛り合わせをいただくことができるんです。お菓子工場の隣だからこそ味わえる「焼き立て」をご賞味あれ！
Summary
「アンリ・シャルパンティエ」のお菓子工場併設カフェ
芦屋発の洋菓子ブランドとして名が知られるアンリ・シャルパンティエの心臓部がこちらのお菓子工場「ハーバースタジオ４３」。
ここから全国90を超える店舗にお菓子が供給されています。
そこに併設しているショップ＆カフェ「アンリ・シャルパンティエ 酒蔵通り店」。
1999年から20年以上、地元の方々や手みやげを買い求める方に愛され続けているお店です。
店内からはガラス越しにお菓子作りの様子が見えるんですよ。
ショップの奥には「サロン・ド・テ」というカフェがあり、焼き立ての焼き菓子やケーキ、アンリ・シャルパンティエを代表するクレープ・シュゼットが提供されています。
ここでしか味わえない！焼き立ての「焼き菓子盛り合わせ」
カフェで絶対注文したいのが、焼き立てのフィナンシェ、マドレーヌ、クレーム・ビスキュイ、しあわせサブレがいただける「焼き菓子盛り合わせ」。
4個（605円・ドリンクセット990円税込）か6個（880円・ドリンクセット1265円税込）が選べます。
添えられているジャムは、フレーズ（苺）・ローズ（薔薇）・アールグレイ（紅茶）・クレモンティーヌ（柑橘）からお好みで1つチョイス。"
特におすすめなのがフィナンシェ。年間販売個数約2900万個、一日約6万個売れている人気商品でギネス世界記録™にも登録されています。
美味しさの秘密は、厳選された材料を使っているから。発酵バターは、産地にこだわった生乳をフランスの伝統製法で自社で製造。アーモンドは甘みのあるマルコナ種と香ばしいフリッツ種をブレンドし、酸化をふせぐために、生地に混ぜる直前にアーモンドを焼いて粉にするという、手間ひまがかけられています。
焼き立ては外側が香ばしく、中はしっとりとしていて、バターとアーモンドの風味を存分に楽しむことができますよ。
「アンリ・シャルパンティエ」の物語を味わうクレープ・シュゼット
「アンリ・シャルパンティエ」といえば、この「クレープ・シュゼット」を抜きに語ることはできません。
なぜなら、「クレープ・シュゼット」というデセール（デザート）を考案したフランス人の料理人の名前が「アンリ・シャルパンティエ」さんといわれているから。
創業者がレストランで修業時代にこのデセール（デザート）に出会い感銘を受けたのがきっかけで、1969年芦屋で喫茶店として創業したときから「クレープ・シュゼット」をレストランのようなおもてなしで提供し、それが評判をよんで「アンリ・シャルパンティエ」の名を広めました。
「クレープ・シュゼット」を注文すると、席にワゴンがやってきて、目の前でフランベし仕上げてくれます。
バターとオレンジ果汁とコアントローをあわせてフライパンで煮たて、そこにクレープを浸します。クレープに味がしみたら、アルコール度数40のリキュール、グラン・マルニエを注ぎます。すると…
たちまち炎が上がり、甘い香りがあたり一面に広がって、気分が一気にあがります！
いかがですか？このシンプルかつ綺麗な一皿。
アンリ・シャルパンティエのコンセプト「幸せ」「喜び」「驚き」の通り、演出に驚き、おもてなしや味に喜び、幸せを味わるデザートです。
ケーキと焼き菓子の盛り合わせ「アシエット・ガトー」はお得！
ケーキを店内で食べたいときは「アシエット・ガトー」がおすすめ。
ショーケースに並ぶケーキから一つ選び、オリジナルのバニラアイスとフィナンシェと果物をあわせて一つのお皿に盛りつけてくれます。
この日のケーキは330円から880円のものが用意されていましたが、アシエット・ガトーのお値段は一律で1210円。
一番高いケーキを組み合わせてお得感を味わうのもよし、季節限定のケーキを味わうのもよし、さまざまな楽しみ方ができます。
夜はロマンチックな雰囲気なのでデートにもいいですね。
アンリ・シャルパンティエの焼き立てのフィナンシェはこの西宮のカフェでしか味わえないので、遠出する価値ありですよ！
text:山田詩乃(ウエストプラン)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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