擬音語をフル活用して伝えたいカフェオムライス。【きょん。のあの日この日のカフェダイアリー。】
「オムライスを食べられる場所といえば?」という問いに真っ先に思い浮かぶのは、洋食屋さんだったりレストランだったりすると思いますが、カフェで食べるオムライスもまた”超"がつくほど本格的で美味なのです。今回はそんな絶品オムライスと出会える神戸のカフェ「Cafe Mamounia(カフェ マムーニア)」をご紹介します。
だれかに共有したくなる海外感溢れるカフェ空間。
アパレルや飲食店など、個性派ショップが集結した兵庫・神戸のオシャレエリア「トアウエスト」。今回ご紹介する「Cafe Mamounia(カフェ マムーニア)」があるのは、そんなオシャレエリアに建つビルの2階です。
華奢な階段を上った先にたどり着くのは、「ヨーロッパと中近東のMIX」をテーマとしたカフェ空間。そう、数秒前まで居た賑やかな街の雰囲気とはガラッと一変しちゃうのです。それでいて、気取らずラフに過ごせる居心地のよさに、ついつい長居しちゃう方も続出なんだとか……!
名物オムライス。食後のおともにおやつも忘れずに。
はい!こちらが「Cafe Mamounia」で必食のオムライスでございます!このワクワクする理想的なフォルムを目の前にして、お腹もすっかりぺこぺこに。
写真で動きをお伝えしきれないことが大変に歯がゆいのですが、スプーンでこのフワフワ生地に触れてみると、気持ちいいくらいにプルプルと震えるのです……。いざ割り入れてみると、トロトロの卵がタラリと溢れ出し、ライスを優しく包み込みます。
デミグラスソースと絡めていただけば、そりゃもうスプーンを持つ手がノンストップってもんです。オムライスに対して、こんなに“擬音語”を使う機会もそうそうない気がします。
食後にさらなる楽しみが待っているのが、カフェの真骨頂!スイーツには、神戸生まれの名パティスリー「à la campagne(ア・ラ・カンパーニュ)」のケーキがいただけちゃうのです。
タルトの代名詞といえるブリゼ生地にフルーツが華を添える宝石箱のような「タルト・メリ・メロ」は、香ばしさと瑞々しさが交差する調和が◎ 何よりも、カットしてもぼろぼろと崩れないフルーツのバランス感が見事。
タルトにも好相性な「カフェラテ」は、写真に収めたくなる麗しいアートな演出も。カフェに漂う異国感をさらに演出してくれます。また、ケーキとともにオーダーすると、150円引きになるうれしいサービスもあり。
座りたいあの席
何かに急かされることなく、優雅な時間を与えてくれる広々とした空間。周りとの距離感に対して敏感になることなく、ゆとりを持って過ごせるこの場所で特におすすめしたいのは、店内の奥にある窓辺の二人がけ席。ここだけ切り取ると、波音でも聴こえてきそうな雰囲気が漂っているのだけど、窓の向こうは日本の街中というギャップが素敵です。
オーダーしたメニューの到着を待つ時間がまったく苦に……というよりも、むしろ楽しみになるリラックス空間。それが「Cafe Mamounia」の最大の魅力なのです。そんな空間で、ランチにはじまり、カフェやスイーツ、今回はお伝えできなかったけれどディナーまで楽しめちゃうなんて、どんな欲張りピープルも受け入れてくれる寛容さに拍手!
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