大阪みやげの決定版!クレヨンみたいなチョコレートが大人気
フランス語で「おやつ」という意味を持つ、大阪のパティスリー「Les gouters(レ・グーテ)」。おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルな店内には、なんともポップな“おやつ”たちがずらり!パッケージも魅力の焼き菓子やチョコレートは、手みやげにもぴったりです。クレヨンや恐竜をモチーフにした心踊るおやつの世界をご覧あれ。
目を奪われるカラフルポップなパティスリー
大阪のオフィス街・本町に広がる靱(うつぼ)公園は、オフィスワーカーの憩いの場や近隣に住む家族連れの遊び場として、いつも賑わっている場所です。周辺にはすてきなカフェや雑貨店も多く、散策するのにもぴったり。
「Les gouters」はそんな靱公園のすぐ隣にあるパティスリー。カラフルポップな外観がひと際目を引きます。
店内はどこもかしこも色があふれ、ワクワク感でいっぱい。焼き菓子やチョコレートはどれもとってもかわいらしく、あれもこれもと欲張ってしまいそうです。
オーナーパティシエの澤井さんがケーキづくりで大切にしていることは、食感と香り。単に“甘い”だけではなく、異なる食感と味わいが徐々に押し寄せてくるよう緻密に演出されたケーキがショーケースに並びます。
緑色の「カポネ」なら、ピスタチオのムース、キャラメルバナナクリーム、ピスタチオの生地を重ねて濃厚な味わいを作り上げ、カリカリのピスタチオで弾けるアクセントを。
赤色の「ファション」ならアールグレー紅茶の生地といちごのムースで、いちごゼリーをサンド。ゼリーにはバラの香りを忍ばせ、紅茶・いちご・バラの芳醇なハーモニーを楽しみます。
手土産おすすめNo.1「クレヨン」
そんな「Les gouters」で、手みやげとして大人気なのがクレヨンをモチーフにしたチョコレート、その名も「クレヨン」。
文房具店で買い物中、ずらりと並んだサインペンを見て「これならチョコレートで作れそう」と思い立ち、クレヨン型のチョコレートを考案したところ大ヒット商品となりました。
カカオやコーヒー、ピスタチオなど全部で12種類。本当に絵が描けてしまいそうなルックスですが、もちろん食べる専用です!
ホワイトチョコ、ミルクチョコ、スイートチョコをベースに、軽やかな香りと味わいが楽しめるクレヨンチョコ。ホワイトチョコは控えめな味わいのものを使い、フルーツのテイストがより際立つようにしています。
大人も子どももおいしく食べられるよう作られているので、小さな子どものいるファミリーはもちろん、あっと驚かせたい友人へのギフトにもおすすめ。12本入りBOXのほか、1本(160円)から購入することもできます。
ほかにも魅力的な手土産がずらり
こちらは「ザウルス」と名付けられたチョコレート。カラフルな包装紙に包まれた三角柱のチョコレートは、どことなく小さな恐竜のよう? ゆずやオレンジ、フランボワーズなど、10種類の味わいです。
パリパリ砕けるチョコレートの中には、ジャムとキャラメル、サクサクのナッツペーストをイン。かわいらしい見た目ながら、シナモンキャラメルやごまなど大人がよろこぶ滋味深い味わいもあります。
仕事をしながらパクパクつまめるようにと考案された「カリカリ」は、瓶の中に糖衣がけのナッツと味わいの異なるチョコレートを入れたもの。ナッツをカリポリ食べつつチョコレートをつまんでいたら、あっという間に食べ終わるおいしさ!
食感と香りにこだわった、とっておきのおやつが並ぶ「Les gouters」。大阪みやげやちょっとしたおもたせに利用したい、すてきなパティスリーです。
text:木村桂子(ウエストプラン)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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