行かなきゃ絶対に後悔する!2020年のみ営業中「パンとエスプレッソと」立ち上げシェフのパン屋
表参道にある人気ベーカリー「パンとエスプレッソと」を立ち上げたシェフが、2020年限定で蔵前にオープンしたパン屋「クラマエノパンヤ」。期間限定という短い時間での提供になるため、定番の食パンだけではなく、ココでしか食べられない記憶に残るパンをとさまざまなパンが提供されています。金曜日~月曜日の週4日しか営業されておらず、売り切れ次第終了となりお昼ぐらいには閉店されることも。並んででも食べたいと、朝から人が訪れる人気のお店です!
隅田川沿いの所狭しとパンが並ぶ小さなパン屋
今回ご紹介するパン屋さんの店名は「クラマエノパンヤ」。
店名は「クラマエ」ですが、住所は墨田区本所。
最寄り駅の蔵前からは、隅田川にかかる厩橋を渡って墨田区に入ってすぐのところにあるので、「クラマエノパンヤ」という名前にしたそう。
同店をオープンしたのは、表参道の人気ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」を立ち上げ、人気のオリジナル食パン「ムー」を考案し商品化した櫻井シェフ。
櫻井シェフの作るパンは「日本人の味覚に合う」「毎日食べても飽きが来ない」と大人気。
同店では、2020年だけという期間限定のため、定番商品だけではなく、季節感を大切に、記憶に残るパンを日々考えていらっしゃるそうです。
季節感あふれるお惣菜系パン&スイーツ系パン
パンの香りが漂う店頭に並ぶパンは、多いときで20種類も!
全てのパンの生地には、100%北海道産小麦が使われています。個別の商品に合うよう、それぞれ数種類の小麦をブレンドして使い分けているそうですよ。
夏に向けて発売されたのは、「果り果さんのジャムパン」(税込180円)。
甘酸っぱいパイナップルジャムがたっぷりフィリング。トッピングはココナッツで、夏を感じるパンです。
そして夏といえばカレーではないでしょうか!?
現在用意されているカレーパンは、フライドオニオンとカシューナッツ、パクチーをくわえた、自家製のマトンカレーの「マトン」290円(税込)。
揚げ焼きにしているので、周りはカリッ、中はムッチリ。
中には、ピリッと辛いカレーがあふれるほど…!
パクチーがさわやかさをプラスしてくれています。
発酵バターをたっぷりと使って作られるクロワッサン生地に、サバとドライトマトが包まれているのは「サバクロ」290円(税込)。
バター香るサクッとしたクロワッサン生地には、チーズがトッピングされていて香りも濃厚。
中からはホックリとしたサバと、ドライトマトの甘みたっぷりの酸味。これはビールにもワインにもあいますね。
ワインに合うといえば、オリーブが2粒入った「オリーブパン」160円(税込)もおすすめですよ。
ふわふわもっちり!定番の「クラマエノ食パン」
色とりどり味わいとりどりのパンが並ぶ中、やはり人気なのは定番の「クラマエノ食パン」590円(税込)。
バターミルクを使った食パンは、ふわふわの焼き上がりなのに、もっちりとした食感。甘み控えめで、小麦のよい香りが際立ちます。
ハードパンの代表格である、クラスト(皮目)を楽しむ食事パン「トルデュ」320円(税込)もおすすめ。
生地をねじって細く焼き上げている「トルデュ」は、パリッとした皮が香ばしく、むっちり食感の中身は小麦の香りがさらに強く感じられて、おいしいですよ。
パリの街角にあるブーランジェリーのように、キッシュやクロックムッシュなども用意されています。
現在のキッシュは「スナップえんどうとクリームチーズのキッシュ」320円(税込)。おうちカフェにいかがでしょうか。
小さな店内はパンの香りでいっぱい!そんなパンを求めて開店前から行列になることも。
売り切れ次第閉店になるので、お昼ごろには売り切れていることもありますので、ぜひ朝から行ってみてくださいね。
■クラマエノパンヤ
住所︓東京都墨田区本所1-33-12
TEL︓03-6386-9858
営業時間︓11~14時(金・月曜)
10~14時(土・日曜)
※売り切れ次第終了閉店
定休日︓火・水・木曜
Text & Photo︓nanano.nana
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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