笹屋昌園CAFE&ATELIERの極み本わらび餅が絶品!京都老舗和菓子屋の人気商品
インターネットのお取り寄せランキングで何度も1位を獲得し、テレビでも多数取り上げられるわらび餅「極み」を販売する、京都の老舗和菓子屋「笹屋昌園」。2020年1月、本店の隣にオープンした「SASAYASHOEN CAFE & ATELIER」は、そんな「極み」のさらに上をいく「至高」が味わえると話題です。驚きの食感と、歯ざわり、風味を堪能あれ。
わらび餅のための甘味処「CAFE & ATLIER」
大正7年創業の「笹屋昌園」。切って提供するのが難しい、とろとろもちもちのわらび餅「極み」で有名な老舗京菓子屋の主人が、「作りたてのわらび餅を特別な空間で味わっていただきたい」とオープンしたのが「SASAYASHOEN CAFE & ATELIER」です。
シンプルで上品な空間は、ふっと心を落ち着かせるのにぴったり。近くには枯山水様式の石庭で有名な寺院「龍安寺」もあり、参拝後の休憩に訪れるのもよさそうです。
CAFE & ATELIERのメニューはたったひとつ「本わらび餅 至高 御抹茶(ほうじ茶)セット」のみ。オーダーが入ると一からわらび餅作りがはじまります。
熱伝導の良い銅製のお鍋でしっかり練ることが食感を際立たせるポイント。抜群の粘度になるまで丹念に練り上げ、ようやくひと皿が完成します。
希少なわらび粉十割の「至高」をじっくり味わう
わらび餅「至高」のほか、丹波黒豆のきな粉、波照間産の黒蜜、自家製のこしあん、京都産のお抹茶(またはほうじ茶)。いずれも厳選された素材を使い、一つひとつ丁寧に作られたものばかり。夏季にはわらび餅を冷やすための氷水も用意されます。
「至高」は、希少なわらび粉の中でも1%しか取れないという最高級のわらび粉だけで作った究極の逸品。市場でも出回らず手に入れるのは至難の業ですが、わらび餅に定評のある笹屋昌園だからこそ仕入れを可能にしています。
スプーンですくうと、すべて持ち上がってしまうのではと思うほど、びよんと上へ。わらび粉の精製度が高ければ高いほど粘度も高くなるそうで、ほかには真似のできない弾力が作り出されます。
水飴のようにスプーンをくるくる回してわらび餅をまとわせたら、氷水へとぽん。キュッと引き締まった表面と、ほのあたたかい内側のコントラストがなんともたまりません。もちもちとした食感、わらび粉らしい力強く上品な風味、和三盆糖のさらりとした甘み、そのすべてが口の中で一体となり、最後には涼やかな余韻がふわりと広がります。
本店でこだわりの和菓子をお土産に
一軒挟んだ隣には「笹屋昌園」の本店があり、わらび餅をはじめとした和菓子が購入できます。
和菓子は、素材を吟味して丁寧に作り上げ、さらりとした後味を残すように考え抜かれたものばかり。中でも栗羊羹「丹波麿」は希少な丹波大納言小豆を贅沢に使用し、ほっくり甘い栗をごろごろと入れた逸品で、贈答品としても人気です。
ここでしか食べられない、究極の本わらび餅を提供する「SASAYASHOEN CAFE & ATELIER」。これまでにない食感と風味を、ぜひ一度お試しあれ。
text:木村桂子(ウエストプラン)
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