都心から日帰りできちゃう癒しスポット!自然に囲まれた本格ワイナリーへ週末旅
2013年、茨城県の筑波山の麓に誕生した『つくばワイナリー』は、都心から日帰りで行けるブドウ畑と醸造所に、ショップが併設したワイナリー。2020年6 月5 日(金)に100%つくばワイナリー産の新作ワインもリリース。大自然に囲まれ開放感も抜群だから「密」を避けたおでかけにも最適です。
東京から1 時間ほど。都心から日帰りで行けるワイナリー
『つくばワイナリー』は、約18ヘクタールの広大な敷地で、約6000本のブドウの樹を栽培。筑波山麓は花崗岩質で知られていて、薫り高いブドウを育てるには最適な土壌で、年間を通じて風が吹き抜けるからブドウ栽培に最適なのです。
『つくばワイナリー』は、電車ならつくばエクスプレスで、車なら常磐自動車道を利用すれば東京からも1時間ほど。都心から気軽に行ける距離にありながら、ブドウ畑と醸造所、ショップが同じ敷地内にある欧米型の本格ワイナリーである点が大きな魅力です。
小規模ワイナリーならでは!こだわりのワイン造り
『つくばワイナリー』は大規模なワイナリーではありません。でもその分、ワイン造りすべての工程がとても丁寧。ブドウ畑と醸造所が同じ敷地にあるから、収穫時期になれば熟したブドウだけを毎日選んで摘み取り、順にワインにしていくといったことができます。
また、醸造過程ではポンプを使用しない「グラビティフローシステム」により、雑味のないブドウ本来の味を引き出します。
希少な品種「マルスラン」など個性が光るラインナップ
『つくばワイナリー』で栽培するブドウ「ツインピークス」は、海外品種のシリーズ。その名称の由来は、2つの頂を持つ霊峰「筑波山」。「シャルドネ」「メルロー」「マルスラン」3品種で作ったワインを販売。
その中でも特に、カベルネ・ソーヴィニヨンとグルナッシュの交配種である「マルスラン」は、日本でもまだ栽培例がほとんどないとても希少な品種です。是非味わってみて。
さらに、「ツインピークス」の中でもプレミアム・ラインは、厳選した果実を使い、樽熟成を行うなど、手間を惜しまず造られたワイン。つくばの風土が感じられるこのワインは、数量限定です。
どのワインも併設のショップで購入できるし、持ち帰りが重いなぁ~と思ったらオンラインショップでもお取り寄せできます。
『つくばワイナリー』の近くには、筑波山だけでなく、奈良時代の郡衙跡「平沢官衙遺跡(ひらさわかんがいせき)」などの観光スポットもあるから、日帰り旅にもピッタリ。
近場で旅した気分になれて、日ごろの疲れもリフレッシュ!できるおすすめのスポットへおでかけしてみませんか。
■つくばワイナリー
場所:茨城県つくば市北条字古城1162-8
時間:11~17時(土・日・祝日は10~17時)
休み:月曜
交通:つくばエクスプレスつくば駅から車で約25分、常磐道土浦北インターから車で約20分
TEL:029-893-5115(畑仕事で不在の場合は090-3908-5115)
HP:https://twinpeaks.buyshop.jp/(オンラインショップ)
Text:TAKAKO
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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