お取り寄せも大人気!和テイストがおいしい、京都のとろけるチーズケーキ
町家風の外観に白い壁、大きな木の扉が目印の「京都パティスリー ボゥ・ベル・ベル」は、二条城のほど近く。ガラスばりのアトリエが広がる明るい店内には、全国からオーダーが集まるチーズケーキや、かわいい焼き菓子がズラリ。地元のお客さんはもちろん、観光客や遠方からのファンが足を運ぶ人気店です。
幅広い層に愛される!あっさり和テイストのチーズケーキ
北は北海道から、南は沖縄まで、全国からお取り寄せのオーダーが寄せられる看板商品が「京都とろけるチーズケーキ」。
スプーンでひと口食べるごとに、フワフワとろけるような新食感!上質なクリームチーズに生クリームを加えたレアタイプの逸品は、「第27回全国菓子大博覧会・三重」での受賞経験もある実力派。
「あっさりして食べやすい」と、子どもからお年寄りまで、幅広い層のリピーターに愛されています。
定番は、プレーン・お抹茶・レーズンの3種類。他にも、初夏のレモン、夏のマンゴー、冬はキャラメルやいちご、2月からはチョコレートなど、季節ごとの限定チーズケーキも見逃せません!
「気づいたら一人で一本食べちゃいました!」というコメントもたくさん寄せられているそう。
抹茶のスイーツに使われるのは、宇治・山政小山園から取り寄せている、芳醇な香りをもつ特急品。ほかの素材もとことんこだわって厳選し、防腐剤などの添加物を使わないのは「安心・安全においしいものを食べてほしい」というオーナーの思いから。
正面のガラスケースには、定番のガトー・デ・フレーズをはじめ、あれこれ迷うのが楽しい生菓子がズラリ。国産イチゴを使った「いちごタルト」(600円※毎年12月~6月中旬頃までの販売)は、出会えたらラッキーですよ!
キラキラとまばゆい「紅茶ジュレ」は、夏の手みやげに。品のよいアールグレイの香りに癒やされること間違いなしです。
ガラス張りのアトリエでは、丁寧にお菓子を作るパティシエたちの姿。「生まれも育ちも京都なんです」と笑うのは、オーナーシェフの山田さん。あっさりと食べやすい和のテイストを大切にしながら、お菓子づくりと向き合っています。
ハート型で恋愛成就!心づくしの焼き菓子はプレゼントに
手みやげにもおすすめのコロンとかわいいマドレーヌ。「幸せを呼ぶ」スイーツとして、結婚式の引き出物やお祝いに使われることも多いそう。
ハート型の中にはチョコレートがイン。電子レンジで温めて中のチョコレートがトロ~リ溶けるフォンダンショコラ風や、冷蔵庫で冷やすのもおすすめ。思い思いの食べ方で楽しんでみて!
外はサクッ、中はふわっとした食感の「サクッふわっクッキー」。タマゴボーロのような、なつかしくて優しい口あたりはお年寄りからも好評です。発酵バターの香りと、ほどよい塩味のアクセントに思わずほっこり。定番のプレーンをはじめ、京都ならではのお抹茶やショコラも人気です!
とろけるチーズケーキに続いて、チーズ好きにはたまらない焼き菓子が「ボルケーノ」(1本1350円)。北海道・十勝産のチーズの旨みを惜しみなく閉じ込めたぜいたくなパウンドケーキは、手軽なミニサイズもぜひ。
「優雅で上品」。凛と上を向く女性を応援するロゴマーク
店名の「Beau,bel,belle(ボゥ・ベル・ベル)」とは、フランス語で「優雅な」「上品な」という意味。凛と上を向く女性を描いたロゴマークで親しまれています。店内奥のオリジナルグッズコーナーも、ぜひチェックしてみて。
カワイイものや雑貨が大好きという山田シェフ。季節ごとに変わる窓際のディスプレイも、道ゆく人々を楽しませてくれています。
カフェスペースの併設やアイスクリームの販売など、まだまだやりたいことがいっぱい!なのだそう。京都ならではの、和の味わいを大切にした人気パティスリーは、今日も多くのファンでにぎわっています!
text:外園佳代子(ウエストプラン)
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