アジアン・ヌードル大集結!シンガポールで麺グルメざんまい

アジアン・ヌードル大集結!シンガポールで麺グルメざんまい

食・グルメ エスニック るるぶ&more.編集部 シンガポール
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多民族都市のシンガポールには、香港や福建省、マレー系やインド系のものまで、あらゆるアジアン・ヌードルが集結しています。特にココナッツミルクのピリ辛スープに米粉麺が入った「ラクサ」やエビが丸ごとのった「プラウン・ミー」、チキンと食べる「チキン・ヌードル」は必食の名物ヌードル!今回はそれぞれの麺料理をお店とともにご紹介!最後には麺の選び方も紹介しているのでチェックしてみてください。

Summary

#ラクサ:プラナカン料理の代表格!マレー系名物ヌードル

まずはシンガポールに来たら絶対に食べておきたいラクサ!ココナッツミルクを使ったマレー系のヌードルで、プラナカン料理の代表格とも言えるヌードルです。麺の短いカトン系や辛味の強いペナン系などバラエティも豊か!写真の「ニョニャ・ラクサ(大エビ/ S$9.50)」はプラナカン系のラクサで、エビのダシが効いたスープも絶品です。

ニョニャ・ラクサが食べられるのは、オーチャード駅から直結の「フード・オペラ」にあるラクサ専門店「イーストコースト・ラグーン」。プラナカン伝統の甘辛さと秘伝スープのコクが楽しめる本格派な味付けが人気です。

■イーストコースト・ラグーン
住所:2 Orchard Turn(アイオン・オーチャードのフード・オペラ内)
TEL:6509-9198(フード・オペラ)
営業時間:10~22時(金・土曜は~23時)
休み:なし 

#プラウン・ミー:エビたっぷりな麺料理はシンガポールならでは

「プラウン・ミー」も忘れずに食べたい一品!エビのダシが効いた醤油スープに、太めのイエロー麺、大きなエビがのっているのが特徴です。老舗「ブランコ・コート・プラウン・ミー」で楽しめるのが、写真の「ジャンボ・プラウン・ミー(時価:取材時S$10.90)」。エビの殻とトンコツなどを6時間以上煮込んでとった濃厚スープと新鮮なエビが人気の秘密!

「ブランコ・コート・プラウン・ミー」は1928年創業の老舗。看板料理のプラウン・ミーだけでなく、すっきりとしたライムジュース(S$1.40)もおすすめです!

■ブランコ・コート・プラウン・ミー
住所:243 Beach Rd.
TEL:6396-8464
営業時間:7~16時
休み:火曜

チャイナタウンで創業して30年以上という中国料理店「オールドハウス」のプラウン・ミーも人気です!特に有名なのが、20cm超えの巨大なエビがのる「ダイナソー・プラウン・ミー(S$15)」。骨付豚バラ肉や魚介類などでとったスープは旨みがたっぷりです。

■オールドハウス
住所:25 Neil Rd.
TEL:6223-1633
営業時間:17時30分~翌4時30分
休み:なし

#チキン・ヌードル:シンガポールの国民食「チキンライス」の麺バージョン

シンガポールの国民食といえばチキンライスですが、実は麺と一緒に食べる「チキン・ヌードル」もポピュラーなんです。ミシュラン1ツ星を獲得した、チャイナタウン・コンプレックスにある屋台がオープンした支店「ホーカー・チャン」で、名物の醤油煮チキンのせヌードル「油鸡面(S$6)」を味わいましょう。甘辛いタレに絡めて食べる麵は絶品です!

■ホーカー・チャン
住所:78 Smith St.
TEL:6221-1668
営業時間:10時30分~20時30分
休み:なし

#豆知識:麺の選び方

フードコートや麺専門店では、たいてい3~6種類から好みの麺を選ぶシステムになっています。それぞれの麺の特徴を押さえておけば、麺料理をもっと楽しめること間違いなしです!

写真左上の卵細麺(面仔・幼面/Mee Kia・U-Mian)は一般的な中華ちぢれ麺で、平麺の「面薄/Mee Pok」などもあります。右上は米粉麺(米粉/Bee Hoon)で、ラクサで定番の麺です。太めの「粗(粉面)/Thick」や細い「幼(米粉)/Thin」などの種類もあります。写真左下の卵太麺(黄面/Yellow Noodle)は、丸い断面の太麺ストレートで、プラウン・ミーで定番人気です。右下のクイティアオ麺(粿条/Kway Teow)は幅広でややちぢれた感じの米粉麺。牛肉麺や炒麺などとの相性が◎です!ぜひ好みの麺を見つけてみてください。

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掲載した情報をはじめ、シンガポールについてもっと知りたい方は、『るるぶシンガポール’21』をご覧ください。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶシンガポール’21』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。

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