シンガポールのB級グルメ全制覇!人気屋台が集まる3大ホーカース
「ホーカース」とは、かつて路上などでバラバラに営業していた屋台(ストール)を、屋根付きの施設に集めた場所のこと。地元の人々も日常的に訪れる食事処で、安くておいしい庶民派グルメが集結しています!シンガポールならではの多国籍なローカル食を楽しめる、3つの人気ホーカースをご紹介します。
Summary
ホーカース攻略術
ホーカースは日本のフードコートのように、基本セルフサービスです。混雑時には、まず席の確保から始めましょう。ティッシュなどを置いて席をキープしたら(貴重品は置かないように!)、屋台でオーダーを。支払いのタイミングは一般的には注文後ですが、料理を受け取った際にもらう場合もあります。後片付けは片づけ専門のスタッフさんが巡回しているので、食後は皿や箸、ごみをトレイにのせておけば、テーブルに置いたままでOKです。
会社員や観光客でにぎわう『ラオパサ・フェスティバル・マーケット』
マリーナの高層ビル街にあり、ビジネスマンやOLに愛されるホーカースで、内部は明るくモダンな雰囲気です。中国系、マレー系、シーフード料理など、多彩なジャンルの料理が楽しめます!夜19時ごろになると、付近の路地にサテの屋台が並び、賑わい始めます。
サテ盛合せ(S$10~)は、炭火で香ばしく焼かれていて、ビールのつまみにも最適です!
ラゾール・クラム・ヌードル(S$5.50)は通称「ゴンゴン」とよばれる巻貝入りの珍しい麺のこと。「Handomade Noodle RH28」というで屋台で食べられます。
■ラオパサ・フェスティバル・マーケット
住所:18 Raffles Quay.
TEL:店により異なる
営業時間:店により異なる
休み:店により異なる
行列屋台がずらり!地元でも人気の『ホンリム・フードセンター』
「ホンリム・フードセンター」は、ミシュランに紹介される人気屋台が多く、地元でも有名なホーカースです。行列覚悟で訪れてみましょう。写真の名物麺「カレー・チキン・ビーフン(S$5~)」が食べられるのは「Ah Heng(亚王)」。営業時間は10~21時(※土・日曜は7時~)と比較的長いのですが、不定休なので要注意です!
「プラウン・ミー(S$10)」は「he Old Stall(老档)」で。営業時間は9~20時ですが、こちらも不定休になっています。エビもスープも絶品なので、ぜひ訪れてみてください!
■ホンリム・フードセンター
住所:531A Upper Cross Rd.
TEL:店により異なる
営業時間:店により異なる
休み:店により異なる
地元グルメ誌がプロデュースする『マカンスートラ・グラットンズ・ベイ』
こちらはシンガポールで有名な地元グルメ誌『マカンスートラ』がプロデュースしたホーカース。編集部が厳選した15店のハイレベルな屋台が大集結!夕方から深夜まで営業しています。
「サテーセットA(S$10)」は「Alhambra Padang Satay」という屋台で。パダン風の甘辛いタレが濃厚で◎!
■マカンスートラ・グラットンズ・ベイ
住所:8 Raffles Ave.,Esplanade Mall #01-15
TEL:6438-4038
営業時間:17時~翌1時ごろ(日曜は~16時)
休み:なし
※時間、休みは店により異なります
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●この記事は『るるぶシンガポール’21』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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